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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2010年4月アーカイブ

「京都で遊ぼうART」スタッフが実際に行った展覧会をレポート!
今回は...

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
浅井忠と京都 1900年~1907年
世相を映す~ポスターに見る近代ヨーロッパ


見ての通り、二本立てです。
といっても同じ施設内で同時開催ですから、はしごも楽チン。勿論両方見てきましたよ!
むしろ、どちらも扱った時代はほぼ同じ、関連性もあるので、一緒に見たほうが倍楽しめるかもしれません。

京都工芸繊維大学美術工芸資料館(2010.04.10)

 浅井忠と京都 1900年~1907年

まずは「浅井忠と京都 1900年~1907年」から拝見。
こちらの展覧会は、明治時代に活躍した画家、浅井忠(1856-1907)が主役です。

浅井忠は日本初の美術学校・工部美術学校で洋画を学び、東京芸術学校(現在の東京芸大)の西洋画科の教授も勤めるなど、日本の近代洋画界の先駆者として活躍していました。

1900年(明治33年)、浅井はパリで開かれた万国博覧会を視察に訪れます。
当時のヨーロッパはアールヌーヴォーの全盛期。そこで浅井は日本のデザインの時代遅れっぷりを目の当たりにし、強い衝撃を受けます。(当時日本は伝統工芸品を中心に出品していたので、伝統を大事にするあまりに、デザインがマンネリ傾向になっていました)

新しい時代に合った図案(デザイン)の重要性を強く自覚した浅井は、その後、パリで出会った中澤岩太の招きで京都高等工芸学校の図案科の教師として京都に移住。
同時に様々な創作活動を行いました。

展覧会は、この、京都に移住して以降の浅井忠にスポットをあてています。


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2010年注目の展覧会:没後400年 特別展覧会「長谷川等伯」(京都国立博物館)

(2010/04/10~2010/05/09)

4月10日から連日大盛況の、没後400年 特別展覧会「長谷川等伯」
「京都で遊ぼうART」でも随時会場の状況や関連情報をご紹介しています。
今回は展覧会の予習・復習にぴったりの、特集記事コーナーを更新しました!

「展示品と共に辿る長谷川等伯物語」
【後期】最大の好敵手・狩野永徳との対決

この特集記事では主な展示作品や見どころを、長谷川等伯の生涯を追いながらご紹介しています。
まず第3回目は等伯と最大のライバル・永徳の直接対決のエピソードを中心にご紹介。また、等伯の人生最大の大仕事のひとつ・展覧会のチラシでお馴染みの『楓図壁貼付』(智積院蔵)についてもご紹介しています。

様々なエピソードに彩られた、波乱万丈の等伯の生涯。
展覧会で作品をご覧になる際も、その作品の裏にある物語を知っていたほうがより楽しめるのではないでしょうか。
ぜひ、これから展覧会をご覧になる予定の方は予習に、もうご覧になった方は復習に、ご活用下さい♪

《前の更新分はこちらからどうぞ!》
2010年注目の展覧会:没後400年 特別展覧会「長谷川等伯」トップページ

★「展示品と共に辿る長谷川等伯物語」
 【初期】能登の絵仏師、京都へ
等伯が故郷・能登から京都へ向かうまでの時代をピックアップ。まだ等伯ではなく「信春」と名乗っていた頃の、故郷で描いた作品や京都に出た際の記念すべき初仕事となった作品、その鑑賞ポイントなどを交えてご紹介しています。

■ 【中期】いざ、狩野派の牙城へ。絵筆一本の戦い
京都上洛後、本格的に等伯が京都の画壇デビューを飾るころの時代をピックアップ。等伯の京都デビューを後押しした千利休との出会い、そして一世一代の大博打となった大徳寺の『三玄院襖』の話など、エピソードと作品を交えてご紹介します。

「長谷川等伯」展の基本情報ページはこちら!

TO BE CONTINUED...

2010年5月7日(金)~9日(日)の三日間、「アートフェア京都 in Hotel Monterey」ホテルモントレ京都にて開催されます!

 

 

rogo-art-montre.JPG歴史的観光地として有名なここ・京都で、新しい"ホテル型のアートフェア"が誕生します。
京都には歴史的に名高い作品が数多く存在していますが、その中で近年は世界的に活躍する現代美術の作家が京都の大学やギャラリーから多く巣立っており、その動向は国内外問わず注目されています。
この「アートフェア京都 in Hotel Monterey」には、京都で活動しているギャラリーを軸に、関西圏や東京など全国35のギャラリーがホテルモントレ京都に集結!世界に向けて新しい美術の歴史を歴史都市・京都で刻みます。

また、このフェアでは新しい試みとして「デポジット制」を実施。
作品を鑑賞しておしまい、ではなく作品を「購入」するところまで考えられているのが、このイベントの大きなポイントとなっています。
つまり、その場で気に入ったものがあれば、実際に作品を買って、我が家にお持ち帰り!もOK。
これは普通の展覧会ではできない、アートフェアならではの特徴です。


地元・京都の有名ギャラリーから、大阪や奈良といった関西圏、名古屋や東京まで、各地の様々なギャラリーを一度にまとめて覗けるチャンスです。
また、今回は先日手塚治虫文化賞・マンガ大賞を受賞した人気漫画「へうげもの」(講談社・月刊モーニング連載)から生まれた若手陶芸家チームも参加。
特別企画として、限定アートブックを集めた部屋なども設けられています。

GWの締めくくりには、お気に入りの作品・作家を探しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

「アートフェア京都 in Hotel Monterey」

開催日時:2010年5月7日(金)・8日(土)・9日(日) 11:00〜19:00
開催場所:ホテルモントレ京都 4階フロア全室 (〒604-8161 京都市中京区烏丸三条南)
入場料等:一般 2,000 円(デポジット制)
※デポジット制:会場のどのギャラリーでも、作品を購入された場合、その購入代金から2,000 円が差し引かれます。
公式ホームページ:http://www.artfairkyoto.com/




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