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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2010年3月アーカイブ

2010年6月に「龍馬伝」の放送にちなんだ展覧会が京都文化博物館で開催される予定です。


坂本龍馬の波乱に満ちた生涯にスポットライトを当て、高知や京都などに伝わる龍馬の遺品や書簡類、幕末の騒乱を伝える歴史資料などで構成されるそうです。


坂本龍馬は、天保6年(1835)、土佐藩の郷士・坂本家の次男として生まれました。商家才谷屋の系譜を引く坂本家の自由で合理的な町人気質に触れながら育った龍馬は、窮屈な土佐藩を飛び出し、幕臣勝海舟の門弟となり、航海術を習得します。その後、長崎で貿易会社を兼ねた政治結社・亀山社中、そして海援隊を組織します。対立していた薩摩藩と長州藩の間を調停し、薩長同盟の締結に尽力、さらには大政奉還の実現をめざして奔走し、明治維新を大きく推し進める原動力となりました。しかし、慶応3年(1867)11月15日、何者かによって暗殺され、「世界の海援隊を作る」という夢半ばにして、33年の短い人生の幕を閉じました。

この展覧会では、2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送と連動して、高知や京都などに伝わる龍馬の遺品や書簡類、幕末の騒乱を伝える歴史資料などで構成しながら、坂本龍馬の波乱に満ちた生涯を浮き彫りにしていきます。
※期間中資料の展示替があります。

--京都文化博物館のオフィシャルサイトより


もちろんこの展覧会については「京都で遊ぼうART」でも追ってご紹介していきます。どうぞご期待ください!


ちなみに「龍馬伝」とは今大人気のNHK大河ドラマで、坂本龍馬33年の生涯--名も無き若者が世界を動かす「龍」へと成長していく姿を描いたNHKオリジナルの作品です。

土佐藩の絵師で日本画家である河田小龍(かわだしょうりょう)は坂本龍馬に多大な影響を与えた人物の一人です。


小龍は幼い頃から絵の才能があり、最初は南宗画(中国画)を学びます。 その後、土佐藩の重臣だった吉田東洋に見込まれて、彼の勧めで京都・大阪に出、書や南画、狩野派を学びます。


絵を学ぶ傍らで儒学や蘭学も学んでおり、学者としての知識も豊富でした。 1852年、吉田東洋の命でアメリカ帰りのジョン万次郎(中浜万次郎)の取調べを行ったことで、英語や西洋事情にも通じることになります。


龍馬に西洋事情を教えたのは師匠である勝海舟とよく言われますが、それより前に小龍と龍馬は出会っています。 龍馬は小龍から見知らぬ外国の話を聞かされ「日本が文明も技術も発展した外国に追いつくためには大型船での貿易が重要だ」という小龍の話に大いに感銘を受けます。 その後、龍馬は亀山社中(海援隊)を設立することになりますが、これは小龍との出会いがあって実現したものだったとも言えます。


龍馬が時代の荒波に漕ぎ出すひとつの大きなきっかけとなった、河田小龍。
二人の関係にも思いを馳せながら、大龍馬展を味わってみては如何でしょうか。



河田小龍は1889年66歳のとき、京都府疏水事務所の庶務付属に採用され、琵琶湖疏水工事の記録画の作成に携わった経歴を持っており、京都に縁のある画家の一人でもあります。 なお、琵琶湖疏水の工事記録画は「琵琶湖疏水図誌」として京都府立総合資料館に収蔵されています。

両陛下、河井寛次郎館を訪問

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天皇、皇后両陛下が河井寛次郎記念館で作品や窯を鑑賞されたそうです。


第14回国際内分泌学会議」への出席のため、京都入りしている天皇、皇后両陛下は26日午前、京都市左京区の野村別邸碧雲(へきうん)荘と東山区の河井寛次郎記念館を視察された。


碧雲荘は昭和初期の日本建築の粋を集めた大書院や能舞台が4年前に国重文指定を受けた。両陛下は隣接する野村美術館の谷晃学芸部長の案内で、庭師の七代目小川治兵衛父子が手がけた庭園などを観覧した。


大正から昭和に活躍した陶芸家河井寛次郎の住居兼工房だった記念館では、使い込まれて黒くなった登り窯が醸す風合いや、斬新な色形の陶磁器が持つ力強さに見入られた。

--両陛下、河井寛次郎館を視察 (京都新聞)


両陛下は25日午後、「第14回国際内分泌学会議」へ出席するために京都入りしたあと、26日午前に河井寛次郎記念館などを訪問。27日には宇治市の平等院向日市の長岡宮大極殿跡も視察されて、28日午後2時半過ぎ、新幹線で東京に戻られたということです。


週末は朝から随所で警備が物凄く交通規制もかかっていて何かあるのかと思っていたら、こういうことだったんですね。



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