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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2009年12月アーカイブ

■ 展覧会情報追加

flyer_keigetsu.jpg生誕130年記念 菊池契月展
(美術館「えき」KYOTO/2010年1月2日~1月24日)


京都の新年最初に開催される展覧会は、京都画壇の中心的画家の一人として活躍した「菊池契月」を取り上げます。
シャープで流れるような線描と、鮮やかな色彩が特徴の契月の画。繊細さな美しさと同時に、どこか緊張感が漂い、凛とした強さを内に秘めているようです。

そして、その画風が生まれるきっかけとなったのがヨーロッパでルネッサンス時代などの古典作品を見たことだった、というのも面白いポイントです。
しかもダ・ヴィンチでもラファエロでもなく、まだ中世のゴシック調やビザンティン様式の影響が残る作品を多くスケッチしているところは、とても興味深いものがあります。

展覧会では、初期から晩年まで契月の一連の作品が並びます。時間の流れを追いながら、その画風の変化を楽しんでみると面白そうです。

ちょうどデパートなどの初売りやセールの時期とも重なります。お買い物ついでに、芸術鑑賞で新年の始まりを迎えてみては?


★ チケットプレゼントも実施中!(2009年12月25日まで応募受付)→ チケットプレゼント特設ページへ

【参考リンク】
菊池契月について(wikipedia)

■ 展覧会情報追加

hideyosi.jpg特別展示「京都 秀吉の時代」
(京都市考古資料館/2009年11月1日~2010年10月31日)


現在の京都の街を考えるにあたって、豊臣秀吉の時代は大きな影響を与えた時代のひとつです。京都の一大商店街である新京極通も、元は秀吉が寺院を隣の寺町通に引越しさせたことで、そこで縁日が開かれるようになったのが生まれるきっかけ(商店街として通がきちんと整備されたのは明治に入ってから)です。
また、北野天満宮や鷹峯などには、嘗て秀吉が京都を取り囲むように築いた土塁の跡「御土居」の一部が史跡として残されています。
この展覧会では、聚楽第など秀吉作の建物の跡から見つかった発掘品や資料を通して、秀吉が京都に残した足跡を辿ります。
また、千利休との関係でも有名な秀吉らしく、当時の武家屋敷跡から見つかった茶道具や「黄金の茶器セット」も展示。
歴史好きな方も、お茶に興味のある方にも楽しめる内容となっていますよ。

【参考リンク】


聚楽第御土居についてはこちら→「都市史18聚楽第と御土居

 

http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/fm/nenpyou/htmlsheet/toshi18.htmlと

■ 展覧会情報追加

flyer_tetsutsuba.jpg

鉄鐔の美 part1 ~洗練されたデザインの魅力 透かし鐔の世界~
(清水三年坂美術館/2009年12月23日~2010年2月21日)

日本刀の刀身と柄の間をつなぐ鐔(つば)。
これは「つばぜり合い」という言葉があるほど、先頭において相手の武器を受け止めたり、刀の持つ手が刀身に滑っていかないようにするストッパーになったりととても重要な役割を持っている部品です。
それと同時に、持つ人の個性やセンスを示す、刀においてお洒落を楽しめるものでもありました。
この展覧会で取り上げられている鉄鐔は、実戦で役に立てる丈夫さと同時に、小さな円の中に色々なモチーフや斬新なデザインが詰まっています。
この鐔、実は日本独特のもので、西洋の剣には独立して「鐔(つば)」と認識する概念はあまりないのだそう。
日本のデザインの美しさがぎゅっと凝縮された鐔(つば)の魅力を、是非味わってみてください。



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