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京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

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2009年9月アーカイブ

本日の更新内容をお知らせします。

■展覧会情報を追加
 

樂美術館フライヤー



重要文化財新指定記念特別展 長次郎 二彩獅子像+勢揃い京の焼物 侘と雅
(樂美術館/9月8日~12月20日)





「京焼」とひとくちに言っても、その作風は実に様々。
侘び寂びの精神を体現したものからから華やかで雅なものまで、個性豊かな京都の焼き物を一度に見ることができます。
色々な京都の一面が、焼き物から見えてくるかもしれませんよ?
また、重要文化財指定後、東京で一足先に公開されていた「長次郎 二彩獅子像」も里帰り公開されます。

■施設からのINFOMATION

杉本家住宅さんから、秋季一般公開のお知らせを頂きました。
施設情報のページ内、INFOMATION欄に掲載しております。
詳細は追って掲載予定ですので、お楽しみに!

flyer_louvre.jpg





こんにちは、Somethingです。
先日、友人を誘って京都市美術館さんで開催中の「ルーヴル美術館展」を見てきましたので、ちょっと感想などを書いておきたいと思います。








京都での「ルーヴル美術館展」はここ数年毎年開催されているように思いますが、私が以前見たのは、確か3年くらい前でした。
「久々に京都にルーヴルが来るぞ!」といったような感じで、とにかく展示数が多くて2時間以上かけないと見終わらない…そんな物凄いボリュームだったような記憶があります。
あのときのメインはアングル(「トルコ風呂」がチラシに使われていました)やダヴィッド(ナポレオンのお抱え絵師だった人です)といった、18世紀くらいの画家の作品だったような覚えがありますが…

今回のルーヴル展は、17世紀、バロック時代の作品が中心。
バロックは「歪んだ真珠」という意味で、それまでのルネッサンス時代の作品に比べて、よりモチーフの動きや感情表現をはっきりと描いているのが特徴と言われています。人々の生活を描いた風俗画など、親しみやすい題材の作品も多くあります。
チラシにも使われていますが、有名なフェルメールのこの「レースを編む女」も、普通の女の子がお裁縫をしている様子が描いてありますよね。

やはり話題の展覧会ということもあって、あまり混まないうちに、となるべく早い時間(午前中です)に美術館に行ったのですが、そんなに並んではいなかったとはいえ、展示室の中は結構な人の入り具合でした…。
でもまだ午前中だったのでマシだったとは思いますが。

全体の展示数は以前私が行った際よりは絞られていて、集中を切らさないくらいの時間で全体を見ることができました。あまり沢山あると、ボリューム感に圧倒されて途中でついついせっかくの作品を流し見・・・なんてことになってしまったりするので、丁度良かったです。

作品も、フェルメールをはじめラ・トゥール、ルーベンス、ベラスケス、レンブラントと有名どころがずらりと並んでいて、どれも本か何かで一度は目にしたことがあるようなものばかり。日本でこれだけ、しかも生で見られてしまうのは贅沢だなぁ・・・としみじみ。


因みに、私の個人的なお目当てはラ・トゥールの「大工ヨセフ」でした。

仕事中の聖ヨセフの横で、小さなイエス・キリストがろうそくで手元を照らしてあげている絵です。
バロック時代の絵はフェルメールやレンブラントしかり、光がとても効果的に使われているものが多いんですが、昔一度本で見てとても印象に残っていて、是非今回生で見てみたい!と思っていました。
ろうそくの明かりの温度とか、炎のゆらゆらゆれる感じもとてもよく描き出されていて、周りの暗さとろうそくの明かりのコントラストが美しい作品です。
(本当は、描かれているものとかにも宗教画らしく色々と意味があったりするのですが、それはここでは割愛・・・)

 

あと、レンブラントの自画像は、見事なまでのカメラ目線!何故か友人とそこで盛り上がってしまいました(笑)
こちらは遠くから見たときと近くで見たときの印象はかなり違って見える作品です。遠くから見ると写真のようにリアルに見えるのに、近くから見ると案外そこまで緻密に描いているわけではなくて…
筆のタッチなどは、やはり生の作品を近くで見ないとわからないところなので、是非実際に、ご自分の目で味わって見てくださいね。


何はともあれ、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。やっぱり行っておいてよかったなぁ。
(それでもちょっと人が多かったので…場所にも寄りますが人の波に流されてしまって、じっくり作品を鑑賞できなかったようなところもあったのが残念;本当にじっくり気兼ねなく、ART鑑賞したい!という方は、平日の午前中か開館直後に即効で飛び込む!というのをオススメします)

でも、本場のフランス・ルーヴルにはこういうのがもっとたくさん、ごっそり展示されているんですよね…ART好きとしては、一生に一度は、是非本場に作品を見に行ってみたいものです。


因みに、入り口では音声ガイドも貸し出されていました(一人500円)ので、せっかくなので利用させて頂きました。
ちなみにナレーションは中尾彬さん。あの渋いバリトンボイスをBGMに展覧会を楽しめますよ(笑)


では、今回はこのへんで!


★詳しい展覧会情報はこちら!
「ルーヴル美術館展―17世紀ヨーロッパ絵画―」 (京都市美術館/9月27日まで)

↓ホームページはこちら↓
京都地域のアート系ポータルサイト「京都で遊ぼう ART」

 

本日・近日の更新内容をお知らせします。

■展覧会情報を追加

大西清右衛門美術館 2009秋フライヤー



平成21年秋季企画展 寺院ゆかりの茶ノ湯釜
(大西清右衛門美術館/9月4日~12月20日)





京都には春と秋の季節開館制をとっている施設も多いのですが、
9月に入り、そのような施設が続々と開館する時期になってきました。
つまり、夏の間お休みしていた博物館や美術館も見られるようになったというわけですね。
この秋は是非、京都で芸術の秋を堪能してみては如何でしょうか?


■掲載施設を追加

・ 冨田屋 西陣くらしの美術館

・ 杉本家住宅

どちらも、現役の京町家の中を拝見できる施設です。
実は、外観は町家の姿でも、内装も昔のまま…というところは結構今は少なくなっています。
その分、昔ながらの伝統的な京都のくらしや文化を見ることができる、とても貴重な施設です。
機会がありましたら是非、立ち寄ってみてください。

今後も、「京都で遊ぼうART」は、掲載施設を続々追加予定です。お楽しみに!

↓ホームページはこちら↓
京都地域のアート系ポータルサイト「京都で遊ぼう ART」



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