1. 京都で遊ぼうART
  2. スタッフブログ
  3. 美術館・博物館でのマナー

京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

RSSで最新情報をお届け

美術館・博物館でのマナー

| トラックバック(0)
展示風景(細見美術館アートキャンパス2009)

アートの楽しみ方というテーマで美術館・博物館でのマナーについてお話してみようと思います。
マナーといっても、作品を見るときは、何m離れて、どういう姿勢で...というようなことではなくて、
単純に、自分も回りも気持ちよく、美術館や博物館を楽しむためにちょっと覚えておくといいかな?といったことについてお話します。


美術館や博物館でのマナー

美術館や博物館を利用する上で、まず大切なこと。それは、「作品を大切にすること」「周りの人の迷惑にならない」ことのふたつです。

むしろ、このふたつだけがマナーといえばマナーなのかもしれません。
場所はあくまで色々な人が使う公共の場。作品も色々な人が見て、楽しむもの。と、いうことです。 これだけ気をつけていれば、普通、問題はないはず。

「でも、具体的にはどういうところに気をつければいいの?」という方もいらっしゃるかと思いますので、もう少し具体的にお話していきます。


気をつけておくべき基本のルール


展示品に無理に近づかない

作品を展示する上で一番怖いことは、作品が傷ついたり、破損したりしてしまうことなので、大切な作品を守るために、作品の周りにはロープがはってあったり、もしくはラインが引かれていたりします。
これは、「これ以上は近づかないで見てくださいね」というサインです。
勿論、そこから身を乗り出すのもやめましょう。足が出てないからいいじゃない!ということではありませんから。

また、作品に夢中になって他の人が見ている前を横切ったり、視界を遮ったりしないようにも気を配りましょう。特に混んでいるときは要注意。
好きな作品はじっくり近くで見たい!と思う気持ちはよくわかりますが、好きだからこそ、作品のためにルールを守って楽しみましょう。


大きな荷物・傘は預けましょう

カバンを持ったまま展示室内に入ろうとして、受付の人に呼び止められてしまったことがある、という方はいらっしゃいませんか?
それは、ちょっと展示室内に持っていくには大きいと判断されたからでしょう。
その中に作品を入れて盗まれたらこまるから?
それもあるかもしれませんが、一番の理由は、「うっかりぶつかってしまう恐れがあるから」です。

大きなカバンを持って歩いていて、知らないうちに作品に激突!なんてことを防ぐためなんですね。
傘を入り口の傘立てに預けるのも、そのためです。
また、あまり大きなカバンや荷物は人にぶつかったり進路をふさいだりして迷惑になりますし、自分も動きづらくなります。
ゆったり気兼ねなく楽しむために、展示を見る前に大きな持ち物は近くのロッカーに預けておきましょう。
ロッカーが無い施設でも、その場合クロークが設置されていたり、お願いすれば受付で預かってくれることもあります。気軽に利用してみてください。


展示室内で気を付ける持ち物

【食べ物・飲み物】

展示室の中は普通飲食禁止です。うっかりこぼして室内や作品、人の服を汚したりしてはたまりません。飴玉も遠慮しておきましょうね。


【うちわ・扇子】

これも、うっかり作品にぶつかったり、人に当たったりしては危ないので、暑くても遠慮した方が無難。
実際に事故もあったそうです。


【筆記用具】

学校の課題などで作品の特徴や感想をメモしておきたい!という方もいらっしゃるかと思います。
別に、メモをとったりすることは全く構わないことなのですが、その際はボールペンや万年筆は作品をインクで汚してしまうことがあるのでNG。
その際は、鉛筆を使うようにしましょう。鉛筆なら、万一汚れてもまだ対処できるそうです。
でも、展覧会や施設によってはメモがNGという場合も否定できないので、念のため係りの人に事前に確認しておきましょう。


【携帯電話】

映画を見ているときに、携帯電話が鳴ったら迷惑ですよね。それと一緒です。事前にマナーモードにしておきましょう。
勿論、通話も他の人の迷惑になりますので、展示室はNGです。やむをえない場合は、事情を話して一度外に出してもらいましょう。


他にも、具体的に言えば色々なことが挙げられると思います。
「ええー、こんなに気にしてたら大変だ!」と思われるかもしれませんが・・・
でも、キホンは本当に最初にあげた「作品を大切にする」「周囲に迷惑をかけない」ということ。
一般的な公共の場で気をつけることさえできていれば、それで大丈夫なんです。
それだけで、自分も周りも気持ちよく、ミュージアムでの一日を楽しめるようになるはずですよ。


それでは、今回はこの辺で!

トラックバック(0)

この記事のトラックバック用URLは以下の通りです。


  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯
  • 京遊本舗