1. 京都で遊ぼうART
  2. スタッフブログ
  3. 2009年8月アーカイブ

京都で遊ぼうART スタッフブログ

京都地域の美術館・博物館の情報サイト「京都で遊ぼう ART」のスタッフによるブログです。

RSSで最新情報をお届け

2009年8月アーカイブ

こんにちは、Somethingです。
今回から、不定期ですが「京都で遊ぼうART」なりの「アートの楽しみ方」を紹介していこうと思います。


では、まず初回のお題は「美術館や博物館に行くお勧めの曜日は?」です。


「美術館や博物館に行くお勧めの曜日は?」

night museum

人気のある展覧会を見に行く場合は、ゆっくり鑑賞するなら平日がおすすめです。
週末や休日の場合、展覧会によっては長蛇の列が出来て随分と待たなくてはならなくなることもあるので、可能ならば避けたほうが安全。
特に、平日の午前中だと、どんなに人気のある話題の展覧会でも殆ど待たずに入れてしまったりします。

でも、なかなか平日に見に行くのも仕事をしていたり学校に通っていたりすると難しいですよね...
その場合、週末はやはり開館直後に入ってしまうことをおすすめします。
美術館や博物館は大体9:30~10:00ごろに開くので、その前から行っておくのがベスト。

でも、それも難しい!という場合には・・・
是非、夜間開館を利用してみてください。

主に週末(金、土、日)ですが、通常よりも遅くまで開館してくれている施設が最近増えています。
例えば京都国立博物館の場合、20:00まで開いていたりします。
これなら、仕事帰りに美術館や博物館に寄って、展覧会を見て帰る、なんてこともできるのでは?
また、「ナイト・ミュージアム」なんて映画もありましたが、夜の美術館というのもなかなか昼間とも雰囲気が違っていたりして、なかなか新鮮な気分も味わるかもしれませんよ。

ただし、夜間開館はやっている期間が限られている場合も多いので、詳しくは施設の公式ホームページなどできちんと確認してから行くようにして下さいね。

 

と、一回目は如何でしたでしょうか。
こんな感じで、今後もあくまでアート好きから見た、ミュージアムやアートに関するちょっとした豆知識をお話していきたいな、と考えています。
質問などにも可能な範囲で答えていけたらいいなぁ、と思っておりますので、
ちょっとした知恵袋的なものとして、見ていただけたらと思います。

それでは、今回はこのへんで!

Photo:http://www.flickr.com/photos/stevemaher/ / CC BY-NC-SA 2.0

本日の更新内容をお知らせします。


■展覧会情報を追加

本日追加の展覧会情報はこちらです。
 

「広がる地図文化」フライヤー


第14回国際歴史地理学会開催記念 特別展示「広がる地図文化-京都大学地図コレクション-」
(京都大学総合博物館/8月19日~9月13日)


 

G1-A.jpg



ウィリアム・ケントリッジ―歩きながら歴史を考える
そしてドローイングは動き始めた・・・・・・

(京都国立近代美術館/9月4日~10月18日)



「広がる地図文化」展には、イエズス会宣教師・マテオ=リッチの地図など、歴史好きにはたまらない!レアな資料が展示されています。
幾つか見どころも教えていただいていますので、詳しくは展覧会情報ページをチェックの上、足を運んでみてください。

ウィリアム・ケントリッジ展は、手書きの絵を少しずつ書き直しながらひとコマずつ撮影してアニメーションにしてしまう、まさに「動く絵」の展覧会。
実際に作家さんが来館して行うライブ・パフォーマンスも企画されています。
まさに、「行かないと見られない、味わえない」展覧会です。
京都国立近代美術館さんでも久々に全館を使った大規模な展覧会です。是非!
因みに・・・昨日パンフレットを手に入れたのですが・・・

正直、めちゃくちゃ格好いいです。
デザインに非常に気合が感じられます。
気になる方は、美術館や博物館のチラシ置き場を漁ってみてください・・・

 

藤城清治展フライヤー





こんにちは、Somethingです。

実は先日、機会がありまして京都文化博物館さんで開催中の藤城清治 光と影の世界展を見て来ました。







国際的に活躍されている、影絵の第一人者である藤城さん。
私は恥ずかしながら今まであまりよく知らなかったのですが、作品には確かに見覚えがありました。
雑誌の表紙や絵本の挿絵、広告のイラストやアニメーションなども数多く手がけていらっしゃる方なので、どなたも一度はどこかで見たことのある作家さんだと思います。
私自身も、「そういえば小さい頃テレビで動いてるの見たなぁ...」となんだか妙に懐かしい気持ちになりました。

見にいらっしゃっている方は、女性の方が大半。
また、やはり丁度夏休み期間ということもあるのか、親子連れが多くいらっしゃっていました。

影絵作品の展示、ということで展示方法もとてもユニーク。
会場全体をかなり薄暗くした中で、作品の裏側から光を当て、影絵を空間に浮かび上がらせるという演出がされていました。
これは印刷物では絶対にできない、原画ならではの展示の仕方ですね。
他にも作品を水面に映りこませたり、鏡を使ったり、とまさにサブタイトル通り「光と影の世界」が表現されていて、非常に工夫されています。
会場全体が影絵独特の、きらきらとした幻想的な雰囲気になっていて、思わずうっとりとさせられてしまいました。
まるで、おとぎの国か絵本の世界にでも入ってしまったような気分。

実際、展示作品には絵本の挿絵用に制作された作品も数多くあり、絵に合わせて解説パネルに物語のあらすじも書かれていました。
小さなお子さんに、お話を読んで聞かせてあげているお母さんもいらっしゃいましたよ。
うーん、和むなぁ...

また、メルヘンチックな作品のほかにも、金閣寺や清水寺などの京都の名所、日本の風景に題材をとった作品もあります。
特に原爆ドームは壁一面に広がる超大作。
藤城さんは現在御年85歳とのことですが、実際に戦争の時代を生きた方だからこその、平和を祈る作品ですが、本当に思わずどきり、とさせられるほど、何か切実な思いを感じずにはいられませんでした。

その他、実際に藤城さんが作品を制作している姿が見られる映像展示(本当に自分の手ひとつ、小さなカミソリひとつで制作していらっしゃいます...あまりに細かい作業に思わず「ひぇ~!」となってしまいました)などもあり、見どころたっぷりです。
ケロヨンやこびとさんなど、藤城さんの代名詞的なキャラクターにも会えますよ。

なんだか見ていると、とてもピュアな気持ちになる展覧会でした。


では、本日はこの辺で!
★ 詳しい展覧会情報はこちら!
 「藤城清治 光と影の世界展」(京都府京都文化博物館/~9月23日まで)

↓ホームページはこちら↓
京都地域のアート系ポータルサイト「京都で遊ぼう ART」



  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯
  • 京遊本舗