Exhibitions展覧会

2019年 新春展 旅する茶道具

2019/01/07(月) 〜 2019/03/31(日)

茶道資料館(ちゃどうしりょうかん) 

持ち運びできる茶道具は、日常と異なる空間で茶を味わうために欠かせないもの。この展覧会では茶箱や茶弁当といった携行する茶道具をはじめ、市中を賑わせた荷い茶屋、御茶壺道中に関する諸資料、それらの場面を描いた絵画資料などを展示し、旅とともに人々が喫茶に親しんだ様子をご覧いただきます。

旅は、いつの時代も人の心を浮き立たせるもの。旅先に携える品々もまた、楽しさを演出する大切な存在です。とりわけ、茶箱や旅箪笥、旅茶碗といった持ち運びできる茶道具は、日常と異なる空間で茶を味わうために欠かせないものと言えるでしょう。
この展覧会では、幕末の大老・井伊直弼の二女・弥千代姫の婚礼調度品である「黒漆塗松竹梅葵橘紋蒔絵茶弁当」(彦根城博物館蔵/前期展示)や東南アジアの漆工芸技法を用いた「キンマ鳥獣文茶箱」(茶道資料館蔵)をはじめ、茶箱や茶弁当といった携行する茶道具、市中を賑わせた荷い茶屋、江戸と京をつないだ御茶壺道中に関する諸資料、それらの場面を描いた絵画資料などを展示し、旅とともに人々が喫茶に親しんだ様子をご覧いただきます。
また、裏千家の歴代家元が旅先で造った茶碗など、旅に関連した茶道具もご紹介します。

※この展覧会は前後期で展示替となります。展示替期間中は休館となりますのでご注意ください。
【前期】1月7日~2月3日/【後期】2月28日~3月31日
 

【併設展】「歳寒三友-新春を寿ぐ松竹梅-」

新春に相応しい、松竹梅のモチーフに関連した作品を展示いたします。

展覧会概要

期間 2019/01/07(月) 〜 2019/03/31(日)
会場・開催場所 茶道資料館(ちゃどうしりょうかん)
時間 9:30~16:30(入館と呈茶は16:00まで)
休館日 月曜日(ただし1月7日・14日は開館)、1月15日(火)、展示替期間(2月4日~27日)
料金 一般:700円
大学生:400円
中高生:300円
注意事項等 ※小学生以下、メンバーシップ校の方は無料 ※団体割引は20名以上 ※入館者には呈茶があり、抹茶と和菓子をお召し上がりいただけます(無料/10:00~16:00)
お問い合わせ TEL:075-431-6474075-431-6474
ホームページ http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/index.html

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