Exhibitions展覧会
平成24年度夏季特別展「京三条せともの屋町」
京都、三条通からは織部や志野を中心に、桃山時代の陶器が非常に多く見つかっています。かつてこの地域は焼物を扱う「せともの屋」が集中していた地域でした。今回の展覧会では、その三条界隈での出土品と今日まで伝来する品を比較しながら、特に茶道具を当てて当時の京都のやきもの屋の様相をご紹介します。
平成元年、京都三条通にある中之町から、非常に多くの桃山時代の陶器が出土しました。
その内容は、織部や志野を中心とした美濃焼のほか、信楽、伊賀、備前などの焼物が見つかっています。
なかでも美濃焼は出土品の半数以上を占めており、当時美濃焼が都市部でどのように流通・消費されていたのか、当時の流行を探る上でも注目される発見となりました。
また、その後の研究で三条界隈に焼物を扱う「せともの屋」が集中していたことも明らかになってきています。
今回の展覧会では、これまで明らかになってきた桃山時代から江戸初期にかけての「京都のやきもの屋」の様相のなかでも、特に茶道具に視点を当てます。出土品と今日まで伝来しているものを比較しながら、室町時代後半から江戸時代にかけての、京都の茶の湯の様相の一端をご紹介します。
※期間中、一部展示替えがあります。
その内容は、織部や志野を中心とした美濃焼のほか、信楽、伊賀、備前などの焼物が見つかっています。
なかでも美濃焼は出土品の半数以上を占めており、当時美濃焼が都市部でどのように流通・消費されていたのか、当時の流行を探る上でも注目される発見となりました。
また、その後の研究で三条界隈に焼物を扱う「せともの屋」が集中していたことも明らかになってきています。
今回の展覧会では、これまで明らかになってきた桃山時代から江戸初期にかけての「京都のやきもの屋」の様相のなかでも、特に茶道具に視点を当てます。出土品と今日まで伝来しているものを比較しながら、室町時代後半から江戸時代にかけての、京都の茶の湯の様相の一端をご紹介します。
※期間中、一部展示替えがあります。
展覧会概要
期間 | 2012/06/23(土) 〜 2012/09/17(月) |
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会場・開催場所 |
茶道資料館(ちゃどうしりょうかん)
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時間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 休館日:月曜日(ただし、7月16日、9月17日は祝日のため開館) |
料金 | 一般:800円 大学生:500円 中高生:300円 小学生以下無料 |
注意事項等 | ※団体割引有り(20名以上) ※茶道資料館のメンバーシップ加盟校の方は、無料でご覧頂けます。 |
お問い合わせ |
TEL:075-431-6474075-431-6474
FAX:075-431-3060 |
ホームページ | http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/ |
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