Exhibitions展覧会

京菓子の老舗・虎屋と京都造形芸術大学のコラボレーション企画展。

京都で芸術を学ぶ学生たちが、虎屋 京都ギャラリーでの展示を企画しました。
テーマはもちろん、展示構成や広報物のデザインなどはすべて学生たちが自ら考えたものです。
京都らしく、京都造形芸術大学ならではの展示とは？ということで学生たちがたどり着いたテーマは、京都を代表する伝統工芸「蒔絵（まきえ）」でした。

このテーマには、原材料や職人の道具など、京都の伝統文化を陰で支える存在に光をあてたいという思いがこめられています。

展示は、虎屋が所蔵する江戸時代の菓子器「竹虎蒔絵井籠（たけとらまきえせいろう）」と共に、蒔絵に携わる人々、技術、道具などを目で見て楽しめる構成となっています。
蒔絵に関わる様々な「en=縁（えん）」を、展示から感じてみてください。

※期間中は、企画メンバーの学生が在廊しています。お気軽にお声かけください。