Exhibitions展覧会

創業百二十年記念 龍村平藏「時」を織る。

2013/04/17(水) 〜 2013/04/22(月)

京都高島屋 7階グランドホール 

創業120年を迎える京都の老舗・龍村美術織物。古代裂や祇園祭の山鉾懸装品の復元、制作などで高い評価を受けてきたその華麗な美と技の世界を、貴重な作品約300点で紹介します。また、1世紀を超えるかかわりを持つ髙島屋との歴史もあわせて紐解きます。

【作品画像】 打掛「遠州錦」(遠藤波津子グループ)

京都の老舗、進化し続ける龍村美術織物。
きらびやかな錦の帯、正倉院 や法隆寺に伝わる古代裂の復元、祇園祭などの祭りの山鉾などに掛けら れる懸装品などで、今も染織分野の最高峰であり続け、高い技術を駆使 した独創的な文様の創作織物でも知られています。

この展覧会では、龍村美術織物の創業120 年を記念して、開催されるもので、各時代の帯や、打掛、陣羽織などの代表作のほか、龍村美術織物が手がけてきた古代裂・名物裂の復元作品、初代から4代にいたる、龍村平藏の多彩でユニークな文様作品など、約300 点で、龍村美術織物の華麗な美の世界をご紹介します。

生涯にわたって初代平藏の支援者であった、髙島屋飯田新七から始まる、髙島屋と龍村美術織物の1 世紀を超える歴史もひもときます。髙島屋と龍村美術織物の関係は、初代平藏が明治中期に髙島屋で呉服の勉強を始めたという時代からの付き合いであり、これまでにも節目節目で展覧会を髙島屋で開催してきたほか、オリジナルブランドとして「龍村錦帯」の販売を行うなど密接なかかわりを持ってきました。展覧会では、髙島屋が主催で開催してきた「上品會(じょうぼんかい)」のカタログである写影帖のアーカイブや、関係資料を展示します。

展覧会概要

期間 2013/04/17(水) 〜 2013/04/22(月)
会場・開催場所 京都高島屋 7階グランドホール
時間 10:00~20:00(最終日は17:00まで/入場は閉場30分前まで)
休館日 会期中無休
料金 一般:800円
大学・高校生:600円
中学生以下:無料
注意事項等 ※18:00以降の入場は半額となります
お問い合わせ TEL:075-221-8811075-221-8811
(京都髙島屋代表)
ホームページ http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/

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