Exhibitions展覧会
ぼくらが日本を継いでいく-琳派・若冲・アニメ-
琳派や伊藤若冲など日本画の世界と現代の人気キャラクターが融合した、新しい日本画展!2015年に細見美術館と豊和堂監修のもと制作された作品とともに、今回は2017年制作の新作シリーズも初公開。日本美術とキャラクターの時代を超えたコラボをお楽しみください。
琳派や伊藤若冲など日本画の世界と、鉄腕アトム、初音ミク、リラックマなど現代の人気キャラクターが融合した、新しい日本画展が京都髙島屋で開催!
これらの日本画とキャラクターの融合作品は、2015年に、優れた日本美術コレクションで知られる細見美術館の館長・細見良行さんの監修・各種染織作品の制作・販売を手掛ける「豊和堂」のアートディレクター山田晋也さんの企画で制作されました。
その始まりは「マンガやアニメも、戯画や絵巻など日本古来の絵画の流れを受けているともいえる。では、そのマンガやアニメを琳派の手法で描くとどうなるだろうか?」という考えから。制作された作品は同年に京都国際マンガミュージアムで開催された「琳派オマージュ展」などで展示され、大好評を得ました。
今回の展覧会では、細見美術館の所蔵品(俵屋宗達、鈴木其一、神坂雪佳、酒井抱一、酒井鶯蒲、伊藤若冲など)に着想を得て制作された2015年発表作品のほか、伊藤若冲の作品に着想を得て2017年に新たに制作された初公開作品を含め、35点を一堂に展観します。作品はすべて、豊和堂の絵師による肉筆画です。また、コラボレーション作品と併せてオマージュをささげる日本画作品の複製画も並べて紹介します。
時代を超えて融合し誕生した新たな世界観と、その世界に息づくキャラクターの表情、そして日本画に相通ずるマンガ・アニメの奥深い魅力をお楽しみください。
【作品画像】
(1)〈初音ミク×若冲鶏〉 illustration by iXima|©Crypton Future Media, INC. www.piapro.net piapro|© 細見美術館
(2)〈火の鳥×旭日に波濤〉©手塚プロダクション| ©細見美術館
(3)〈ブラック・ジャック×富士烏〉 ©手塚プロダクション| ©細見美術館
(4)〈リボンの騎士×東下り〉©手塚プロダクション| ©細見美術館
(5)〈リラックマ×軒端の梅〉©2017 San-X Co.,Ltd.All Rights Reserved|©芸艸堂
展覧会概要
期間 | 2017/09/13(水) 〜 2017/09/25(月) |
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会場・開催場所 |
京都高島屋 7階グランドホール
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時間 | 10:00~20:00(最終日は17:00まで/入場は閉場30分前まで) |
休館日 | 会期中無休 |
料金 | 入場無料 |
お問い合わせ | TEL:075‐221-8811075‐221-8811 |
ホームページ | https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/event/#os9786 |
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