Exhibitions展覧会
百人一首 歌仙絵の世界
百人一首のかるたや画帖などに描かれている歌人の画像「歌仙絵」。和歌と調和しながら画面を美しく彩るこの絵は、絵師や制作年代を示すものとして学術的にも重要な意味を持っています。今回は現存最古の百人一首かるたをはじめ、江戸時代に描かれたさまざまな百人一首の歌仙絵をご紹介します。
百人一首のかるたや画帖、手鑑などには、「歌仙絵」と呼ばれる歌人の画像が描かれています。
歌仙とは優れた歌人のことで、『古今集』の真名序(漢文で書いた序文)に柿本人麻呂と山部赤人を「和歌の仙」と表現しているのが最初とされ、後に六歌仙や三十六歌仙などの歌仙絵が作られました。
江戸時代に誕生した百人一首のかるたや画帖に描かれた歌仙絵は、和歌と調和しながら画面を美しく彩るとともに、絵師や制作年代を考えるヒントが隠されていることもあり、学術的にも重要な意味を持っています。
今回の展覧会では、現存最古の百人一首かるたとされる「道勝法親王筆 百人一首かるた」(兵庫・滴翠美術館蔵)を中心に、江戸時代に描かれたさまざまな百人一首の歌仙絵を取り上げ、その華麗で豊かな世界をご紹介します。
展覧会概要
期間 | 2016/03/29(火) 〜 2016/06/19(日) |
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会場・開催場所 |
嵯峨嵐山文華館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館) |
料金 | 高校生以上:500円(400円) 小中学生:300円(250円) |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 ※障害者手帳等をお持ちの方は無料です(介護者含む) |
お問い合わせ |
TEL:075-882-1111075-882-1111
FAX:075-882-1103 |
ogura@kyo.or.jp | |
ホームページ | http://www.shigureden.or.jp/ |
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