Exhibitions展覧会

京都市美術館コレクション展 第1期 「円と方」

2010/04/10(土) 〜 2010/06/20(日)

京都市京セラ美術館 

毎回ユニークな切り口での展示に定評のある、京都市美術館コレクション展。2010年度の第1期のテーマは「円と方」です。丸いものと四角いものは、しばしば形や状況の対極として捉えられます。展覧会では「円と方」をテーマに、竹内栖鳳、菊池契月、黒田重太郎、河口龍夫、井田照一らの作品を展示。近現代の日本美術において、円と方という対比的な形がどのような意味を持ってきたのかを探ります。

八木一夫《方》(昭和53年) 梶原緋佐子《静閑》(昭和13年)

毎回ユニークな切り口での展示に定評のある、京都市美術館コレクション展。
2010年度の第1期のテーマは「円と方」です。

「水は方円の器にしたがう」(水はこれといった形を持たず、入れられた器によって四角にも丸にも形を変えること。人は周囲の環境によって幾らでも変化する意)という言葉があるように、丸いものと四角いものは、しばしば形や状況の対極として捉えられます。

この展覧会では、近現代の日本美術において、円 と方という対比的な形がどのような意味を持ってきたのかを探ります。丸い器と四角い器、四角い画面と丸い形、曲がった線と真っ直ぐな線...など、方と円の比較や対比 は、その作品を支える意味と形の仕組みについての新たな発見を導くのでしょうか。

今回は京都画壇を代表する作家・竹内栖鳳や菊池契月などのほか、黒田重太郎、河口龍夫、井田照一らの作品を展示します。

展覧会概要

期間 2010/04/10(土) 〜 2010/06/20(日)
会場・開催場所 京都市京セラ美術館
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
料金 大人:500円(団体 400円)
高校・大学生:500円(400円)
小・中学生:300円(200円)
注意事項等 ※団体は20名以上 ※京都市内在住の70歳以上の方(敬老乗車証等の提示で確認)、障害者の手帳等を提示の方、京都市内在住または通学の小・中学生及び高校生、市内に在住または通勤の18歳未満の方は無料です。
お問い合わせ TEL:075-771-4107075-771-4107
FAX:075-761-0444
E-Mail bijutsukan@city.kyoto.jp
ホームページ http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/exhibition/collect_1-2010.html

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