Exhibitions展覧会

浅井忠《グレーの柳》1901年 京都市美術館蔵

京都市美術館の開館80周年記念展の最後を飾る展覧会。

公立美術館として日本で2番目に長い歴史を持つ京都市美術館は、1933年（昭和8年）の開館以来、戦前からコレクションを形成し、常設展示を行ってきました。
今回の展覧会では、テーマは「美術館のコレクション形成」。美術館はなぜ誕生しなければならなかったのか，美術館のコレクションはどのようにして作られるのか，今日の美術を美術館はどのようにとらえるのかという問題を考えます。

展示作品は、日本画、洋画、彫刻、工芸、版画の5部門から選んだ約115点。どれもコレクションを代表する傑作です。