Exhibitions展覧会
明治の七宝
近代の七宝は明治時代、尾張と京都を中心に目覚しい発展を遂げ、万博にも多数出品され欧米から高い賞賛を受けるなど、日本を代表する美術品として高い評価を受けました。今回の展覧会では、なかでも特に人気のあった並河靖之、濤川惣助らの名品を展示します。色鮮やかな七宝の世界をお楽しみください。
江戸時代末期に尾張の梶常吉によって考案されたと伝えられる近代の七宝は、明治時代、尾張と京都を中心に目覚ましい発展をとげました。当時盛んに行われた万国博覧会にも多数出品され、世界に類を見ない日本の美しい七宝は、欧米の人々からの称賛を受け、日本の一大輸出産業となりました。その透明感のある色彩豊かな装飾は、制作されてから100年以上を経た現在でも、色鮮やかなまま見る者を幻想的な花鳥風月の世界に誘(いざな)います。
今回の展覧会では、明治の七宝のなかでも特に人気の高かった並河靖之、濤川惣助、林小傳治、安藤重兵衛、川出柴太郎、粂野締太郎らが手掛けた名品の数々を展示します。ぜひご高覧ください。
展覧会概要
期間 | 2016/05/21(土) 〜 2016/08/14(日) |
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会場・開催場所 |
清水三年坂美術館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月・火曜日(祝日の場合は開館) |
料金 | 一般:800円 大学生・高校生・中学生:500円 |
お問い合わせ |
TEL:075-532-4270075-532-4270
FAX:075-532-4271 |
ホームページ | http://www.sannenzaka-museum.co.jp |
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