Exhibitions展覧会

第98回ミニ企画展示「京都の戦後開拓」

1945年に太平洋戦争は終結しましたが、復員・引揚者の帰還による人口問題や失業対策のため、日本政府は「緊急開拓事業」を実施。これにより国策で多くの人が農業条件の不利な場所に移住を繰り返すことになります。今回はなかでも京都の戦後開拓の様子にスポットをあててご紹介します。

1945年に太平洋戦争は終結しましたが、その影響は国内外、多方面に及びました。

日本政府は、敗戦で混乱した国内への660万人にも及ぶ復員・引揚者の帰還による人口問題と失業対策のため、5年で100万戸の帰農を目指す「緊急開拓事業実施要項」を採択しました。戦時中、国策で海外へ渡った人達の多くは戦後開拓で再び移住を繰り返すことになります。
しかし、こうした戦後開拓による入植は農業条件の不利な場所が多く、困難なものでした。

今回の展覧会では、 京都の戦後開拓の様子を写真などの資料を通じてご紹介します。

展覧会概要

期間 2016/02/06(土) 〜 2016/03/27(日)
会場・開催場所 【2023年9月まで休館】立命館大学国際平和ミュージアム
時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日
※2月12日・3月22日は閉館。ただし3月21日は開館。
料金 大人:400円
中高生:300円
小学生:200円
注意事項等 ※20名以上で団体割引有り ※上記料金で常設展もあわせて見学いただけます。 ※立命館で学ぶ人、働く人は無料です。
お問い合わせ TEL:075-465-8151075-465-8151
FAX:075-465-7899
ホームページ http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/

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