Exhibitions展覧会

世界報道写真展2018 -WORLD PRESS PHOTO 18-

世界報道写真展は、オランダに本部を置く世界報道写真財団が毎年開催している「世界報道写真コンテスト」の入賞作品約150点で構成した写真展で、今年で61回目を迎えます。ときに命がけで撮影された報道写真を間近でご覧いただくことで、世界の現状を知り、いま一度平和とは何かを考えるきっかけにしていただきたく開催するものです。

【作品画像】人々の部 組写真1位 アダム・ファーガソン(オーストラリア/ニューヨーク・タイムズに提供/2017年9月21日)
ナイジェリアで「ボコ・ハラム」戦闘員に誘拐された少女の肖像。爆発物を身体に縛りつけられ、自爆するよう命じられたが、逃げ出し、助けを得ることができた


世界報道写真展は、オランダに本部を置く世界報道写真財団が毎年開催している「世界報道写真コンテスト」の入賞作品約150点で構成した写真展で、今年で61回目を迎えます。
「世界報道写真コンテスト」は前年1年間に撮影された報道写真を対象に開かれる国際写真コンテストで、プロの写真家であれば誰でも応募できます。今回は125の国と地域から4,548人の写真家により73,044点の応募がありました。「一般ニュース」「現代社会の問題」「スポットニュース」「スポーツ」「自然」など8つの部門に分かれています。部門ごとに1枚で表現する単写真と複数の作品によって成立する組写真が受賞対象になり、22ヶ国42人が受賞し、その中から大賞が1点選出されました。大賞作品はニュース性と写真表現に優れたフォトジャーナリズム最高峰の作品といえます。

展覧会はオランダ・アムステルダムを皮切りに世界の約100の会場で開催され、立命館大学では1995年より毎年開催しています。
ときに命がけで撮影された報道写真を間近でご覧いただくことで、世界の現状を知り、いま一度平和とは何かを考えるきっかけにしていただきたく開催するものです。今なお世界の様々な地域で紛争が続き暴力が絶えない現状を見るとき、国際社会の現実を考える機会となれば幸いです。

※この展覧会は今回の京都会場のほか、滋賀県でも開催します。
【京都】2018年10月6日(土)~10月28日(日) 立命館大学国際平和ミュージアム
【滋賀】2018年10月30日(火)~11月11日(日) 立命館大学びわこ・くさつキャンパス エポック立命21エポックホール

■ 世界報道写真展2018 公式サイト:http://www.asahi.com/event/wpph/

展覧会概要

期間 2018/10/06(土) 〜 2018/10/28(日)
会場・開催場所 【2023年9月まで休館】立命館大学国際平和ミュージアム
時間 9:30~16:30(入場は16:00まで)
休館日 10月9日(火)、10月15日(月)、10月22日(月)
料金 大人:500円
中学生・高校生:300円(250円)
小学生:200円(150円)
注意事項等 ※()内は20名以上の団体料金(大人は設定なし) ※上記料金で常設展も併せて見学いただけます。 ※立命館の学生・及び職員の方は無料です。
お問い合わせ TEL:075-465-8151075-465-8151
FAX:075-465-7899
ホームページ http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/

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