Exhibitions展覧会

10月末より開催される「第26回国民文化祭・京都2011」の協賛企画。大山崎町では「大茶会」をメインテーマに様々な催しが行われます。
その関連企画として、大山崎町歴史資料館では、企画展「戦国の茶湯」を開催します。

豊臣秀吉は山崎の合戦で勝利した後、大山崎を城下町として整備し、大山崎の主要産業であった油を売る商人たち（油座）を保護するなどの政策を行いました。

また、大山崎町には国宝「待庵（たいあん）」があります。これは秀吉が大山崎を整備した際に、同行していた千利休が建てた茶室を移築・保存しているものです。
また、利休は大山崎にて実際に大茶会も開催しているなど、大山崎の地にはゆかりの深い人物といえます。

そんな大山崎にゆかりの深い二人と茶の湯をテーマにした企画展です。
期間中には、講演会や現地を実際に歩く見学会などの企画もございます。
また、大山崎町では「天王山を彩る大茶会と灯明のコラボ」というイベントも11月3～6日に開催されます。（11月4日（月）は資料館は休館日となりますのでご注意ください）
ぜひこの機会に、お越しください。

※会期中に開催される講演会では、開始前に一階ロビーにて呈茶が行われます（300円）