Exhibitions展覧会

平成28年春季特別展「書を愛でる 茶の湯の掛物」

2016/03/05(土) 〜 2016/06/05(日)

野村美術館 

今回は野村美術館の所蔵品から、茶の湯で用いられたさまざまな書を紹介。平安・鎌倉時代の流麗な仮名の書をはじめ、中国元代の墨蹟、他日本の各時代の力強い名筆を集めました。古典的な作品の数々から書の魅力に迫る展覧会です。古来から愛でられてきた書の数々をこの機会にお楽しみください。

日本には古来より書を愛でる歴史がありました。
まず平安時代、美しい料紙に流麗に書かれた仮名の書が貴族たちに愛好されました。その後、鎌倉時代には中国から禅宗が伝わり、その中で禅の高僧の書いた墨蹟は、高く清澄な境地を示しているとして尊ばれました。そして茶の湯では、古くより仮名の書も墨蹟も重んじられ、鑑賞されてきました。

今回の展覧会では、茶の湯で用いられた仮名の書と墨蹟の名品を展示します。
仮名の書は「寸松庵色紙」「栂尾切」など平安時代から鎌倉時代の流麗さが特徴の優品をそろえました。また、墨蹟では「白雲偈頌」など、中国の元代や日本の鎌倉時代から江戸時代前期の力強い名筆を集めております。古典的な作品の数々から書の魅力に迫る展覧会です。

※この展覧会は前後期制で全作品が入替となります。
【前期】3月5日(土)~4月17日(日)/【後期】4月19日(火)~6月5日(日)

展覧会概要

期間 2016/03/05(土) 〜 2016/06/05(日)
会場・開催場所 野村美術館
時間 10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日
※ただし3月21日(月・祝)は開館、翌22日(火)は休館
料金 大人:700円(500円)
高大生:300円
中小生:200円
70歳以上の方:500円
注意事項等 ※()内は20名以上の団体料金 【呈茶席】 会期中、併設の茶室(椅子席)にて、上生菓子付お抹茶が召し上がれます(1客600円)
お問い合わせ TEL:075-751-0374075-751-0374
FAX:075-751-0586
ホームページ http://www.nomura-museum.or.jp

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