Exhibitions展覧会

没後70年野村得庵展 ―ある近代数寄者の軌跡―

2015/09/05(土) 〜 2015/12/06(日)

野村美術館 

野村證券の創業者・野村徳七(1878-1945)。彼は得庵と号し、茶の湯と能を嗜む近代数寄者のひとりでした。今回の展覧会では、得庵の没後70年を記念誌、得庵が美術品を蒐集した歴史を追いながら、美意識の深まりをたどり、あるいは彼の茶会を展示で再現して、その行き着いた境地を明らかにします。

野村證券などの創業者であり、一大金融財閥を築いた野村徳七(1878-1945)。彼は得庵と号し、茶の湯と能を嗜む近代数寄者のひとりでした。
今回の展覧会では、得庵の没後70年を記念し、書や絵画、茶道具や能面・能装束など、得庵が蒐集した代表的な美術品の数々を公開します。そして、得庵が美術品を蒐集した歴史を追いながら、美意識の深まりをたどり、あるいは彼の茶会を展示で再現して、その行き着いた境地を明らかにします。
 

主な展示品

【前期】9月5日(土)~10月18日(日)
練上志野茶碗 銘 猛虎/沢庵宗彭筆 夢語/【重要美術品】伝珠光筆 山水図《9/5~9/27展示》/【重要文化財】雪村周継筆 風濤図《9/29~10/18展示》/上杉瓢箪茶入/北野茄子茶入/青貝天下泰平文字香合/能面 白色尉/萌黄地天井格子唐花紋狩衣 ほか

【後期】10月20日(火)~12月6日(日)
【重要文化財】宗峰妙超筆 白雲偈頌《10/20~11/8展示》/【重要文化財】佐竹本三十六歌仙 紀友則《11/10~12/6展示》/伝藤原佐理筆 筋切通切/酒井抱一筆 柿に鳥図 /【重要美術品】樂道入作 赤楽茶碗 銘若山/ 能面 小面/納戸地四季草花紋縫箔 ほか

※この展覧会は、前期・後期で全面的な陳列替が行われます。
 

地階併設展

【館蔵品展】
「竹を生かす―茶杓と竹花入-」 9月5日(土)~10月18日(日)

【個展】
「二代陶泉 千慶煕 高麗茶碗展」 10月20日(火)~25日(日)
「幽展 山﨑脩・甲斐玲子」 10月27日(火)~11月1日(日)
「刹那 SETSUNA Tea bowl  村田浩一郎茶わん展」 11月3日(火・祝)~8日(日)
「杉本貞光陶展|佗び寂に想いを」 11月10日(火)~15日(日)
「利茶土窯30周年記念展 -PARTⅢ 利茶土の茶陶 ― EAST MEETS WEST IN KYOTO ―」 11月17日(火)~23日(月)
「山岡徹山 茶陶展」11月25日(水)~29日(日)
「吉星陶芸 吉基貞茶陶展」 12月1日(火)~6日(日)
※個展は各最終日は16:00までの開催となります。

展覧会概要

期間 2015/09/05(土) 〜 2015/12/06(日)
会場・開催場所 野村美術館
時間 10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日
※ただし、9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館。10月13日(火)、11月24日(火)は休館
料金 大人:700円(団体500円)
高大生:300円
中小生:200円
70歳以上:500円
注意事項等 ※団体は20名以上 【泉屋博古館・野村美術館連携企画 相互割引】 野村美術館・泉屋博古館では、同時期に開催する展覧会の期間中、相互割引を実施します。泉屋博古館に期間中入館された方は、団体料金にて入館いただけます。 【呈茶席】 会期中、併設の茶室(椅子席)にて、上生菓子付お抹茶が召し上がれます(1客600円)
お問い合わせ TEL:075-751-0374075-751-0374
FAX:075-751-0586
ホームページ http://www.nomura-museum.or.jp

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