Exhibitions展覧会

Kyoto MaGiC 展覧会「ショコラとバニラのクローゼット」

2013/03/20(水) 〜 2013/06/09(日)

京都国際マンガミュージアム 

少女マンガにインスピレーションを得た衣装を制作するプロジェクト「Kyoto Manga Girls Collection(Kyoto MaGiC)」。今年は安野モヨコによる人気作品「シュガシュガルーン」がテーマです。再現された作品中衣装、作品からイメージしたオリジナル衣装を展示するほか、マンガ連載当時の関連資料も併せて公開します。

【画像】安野モヨコ「シュガシュガルーン」より © 安野モヨコ / 講談社

少女マンガにインスピレーションを得た衣装を制作するプロジェクト「Kyoto Manga Girls Collection(Kyoto MaGiC)」。
今年のテーマ作品は、安野モヨコによる魔法少女マンガ「シュガシュガルーン」です。

少女マンガ誌からファッション誌、青年誌までさまざまな媒体で活躍している安野さんの作品には、リアルなファッションが追求されています。なかでも「シュガシュガルーン」はマンガらしい夢のあるファッションが描かれる一方、現実のファッションとしてもあこがれる可愛らしさを併せ持っています。

今回はきものの図案を生かした衣服・バッグを制作販売している京都発のブランド「Pagong(ぱごん)」と、京都寺町にある隠れ家的ショップ 「Romance(ロマンス)」、そして一般公募で選ばれた5名が、作品中の衣装の再現や、作品からイメージしたオリジナル衣装を制作しました。

この展覧会では、3月3日(日)に開催されたファッションショーでお披露目された衣装を展示公開するほか、「シュガシュガルーン」連載当時の関連資料も併せて展示します。

安野モヨコ プロフィール

1971年生まれ。マンガ家。
1989年、高校在学中にデビュー。1995年に「ハッピー・マニア」(『FEEL YOUNG』/祥伝社)を連載開始。他の代表作に「ジェリーインザメリィゴーランド」「花とみつばち」「働きマン」などがある。
テレビドラマ化・アニメ化作品も多く、江戸の花魁を主人公とした「さくらん」は2007年に実写映画化された。
今回のテーマ作品「シュガシュガルーン」は初めて子供向けに描かれた作品。作中のファッションセンスは常に注目され、読者の絶大な支持を集めた。
その他「美人画報」ではイラストエッセイを連載し、マンガだけでなくその美意識の高さにも注目が集まる。

シュガシュガルーン

2003年~2007年に『なかよし』(講談社)に連載された魔法少女マンガ。魔界に住むショコラとバニラの親友ふたりが人間界に降り立ち、女王候補の座をめぐって対決する。恋愛模様のほか、作品に描かれる小物やファッションも話題を集めた。2005年にはアニメ化もされている。

展覧会概要

期間 2013/03/20(水) 〜 2013/06/09(日)
会場・開催場所 京都国際マンガミュージアム
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 水曜日、3月21日(木)
※ただし3月20日(水・祝)、5月1日(水)は開館
料金 無料(ただし、ミュージアム入場料は別途必要です)
注意事項等 ※ミュージアム入場料:一般800円、中高生300円、小学生100円
お問い合わせ TEL:075-254-7414075-254-7414
ホームページ http://www.kyotomm.jp/event/exh/kyotomagic_2013.php

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