Exhibitions展覧会

新・京のかたち5 洛南の光景 -伏見・淀と宇治川-

2013/10/19(土) 〜 2014/01/29(水)

京都市歴史資料館 

京都市南部、洛南地域の中心的な都市であった伏見と淀。この二つの街日本最大の流通都市であった大坂と京都、そして物流の一大ルートであった瀬戸内海に通じる水上交通の幹線路でした。今回の展示では、その都市の姿を古地図や古文書などの資料を通じて紹介します。

【作品画像】淀伏見近郊図屏風(江戸時代)

「洛南」とは、主に京都市の南部、伏見や淀を中心とした地域を指しています。
現在は京都市伏見区の市街地となっていますが、かつて伏見は城下町・宿場町として、淀は城下町として栄えた、独立した都市でした。

二つの都市は宇治川で結ばれています。
宇治川は淀川へ合流し、さらに大坂湾から瀬戸内海へと流れ込んでいます。瀬戸内海は物流の一大ルートであり、大坂は日本最大の流通都市でした。江戸時代までのものの動きは、海や川、つまり水上交通に頼っていました。宇治川という水上交通の幹線路に位置する伏見と淀は、川の流れを通じて全国へ繋がっていたのです。

今回の展示では、宇治川で繋がったこの伏見と淀、二つの都市を古地図や古文書など約25点の資料を通じて紹介します。

展覧会概要

期間 2013/10/19(土) 〜 2014/01/29(水)
会場・開催場所 京都市歴史資料館
時間 9:00~17:00
休館日 月曜日、祝日、年末年始(12/28-1/4)
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-241-4312075-241-4312
ホームページ http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000155308.html

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