Exhibitions展覧会
大塚コレクション 古地図の世界-小図・中図のいろいろ-
古地図といえば人の背丈ほどの大きさがある「大図」のイメージがありますが、一般向け商品としては縦1m以内の中図・小図が普及していました。この展覧会では、古地図収集家の大塚氏によるコレクションから、江戸時代に出版された中図・小図をご紹介します。
古い地図といえば、縦(京都の場合は南北)が人の背丈ほどもある大きな地図がよく知られています。これは「大図」と呼ばれ、古地図の研究ではこの大図の変遷や発展が中心になっています。
しかし、実際に人々に対して商品として普及したのは、「小図」とよばれる縦50cmぐらいのもの、または「中図」とよばれる縦70~90cmぐらいの地図でした。
小図・中図は、大図に比べて情報量やその詳しさでは劣りますが、携帯に便利であること、野外で使えるといった利点から一般に広く普及しました。出版者もいろいろな工夫をこらし、多種多様な地図が産み出されています。
今回の展覧会では京都の古地図収集・研究家 大塚 隆氏から寄贈された1,000点あまりの古地図コレクションの中から、特に江戸時代に出版された小図・中図を選び、展示します。
展覧会概要
期間 | 2013/02/02(土) 〜 2013/04/24(水) |
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会場・開催場所 |
京都市歴史資料館
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時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 休館日:月曜日・祝日 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-241-4312075-241-4312
FAX:075-241-4012 |
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