Exhibitions展覧会
愛宕信仰と山麓の村
「火伏せ」(火災避け)の信仰として名高い愛宕信仰。京都では今も各家庭に愛宕神社の札が見られるなど馴染み深いものです。展覧会では、その信仰の核となる愛宕神社とそれを支えた村々にスポットをあて、深い関係性をさぐります。
【作品画像】(1)写真:愛宕神社石段脇にある宿坊長床坊の銘を刻む石燈籠(2)愛宕権現御札版木(個人蔵)(3)愛宕山御札
「火伏せ」(火災避け)の信仰として名高い愛宕信仰。
もとは京都の愛宕山にある愛宕神社(古くは愛宕権現、または白雲寺と呼ばれた)から発祥したもので、中世には既に盛んとなっていました。江戸時代には修験者たちによって全国各地に広まり、現代でも京都の家庭や店の台所にはそのお札が貼られているのを見ることができます。
また、愛宕詣を目的にした「愛宕講」という集まりは、現代の京都でも活発に行われています。
今回の展覧会では、愛宕信仰とその核となる愛宕神社を支えた膝元の村落(水尾・樒原・越畑)に焦点を当て、約50点の資料と写真パネルを通し、愛宕信仰と山麓の村々の関わりを探ります。
展覧会概要
期間 | 2014/02/01(土) 〜 2014/04/23(水) |
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会場・開催場所 |
京都市歴史資料館
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時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 月曜日、祝日 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | TEL:075-241-4312075-241-4312 |
ホームページ | http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/soshiki/3-11-0-0-0.html |
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