Exhibitions展覧会

京都嵯峨芸術大学の先人達 第3回「川端彌之助展~京都嵯峨芸術大学所蔵品より~」

2010/04/02(金) 〜 2010/05/08(土)

嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館 

京都嵯峨芸術大学の礎を築いた人々の作品を展示する「京都嵯峨芸術大学の先人達」の第3回では、大正から昭和期に活躍した洋画家・川端彌之助を中心に取り上げます。関西美術院で学び、フランスでシャルル・ゲランに師事した彼は京都嵯峨芸大の創立期より洋画の講師を務め、多くの後進を育てました。展覧会では大学所蔵の油彩画を中心に展示します。

京都嵯峨芸術大学の礎を築いた人々の作品を展示する「京都嵯峨芸術大学の先人達」の第3回では、川端彌之助を中心に取り上げます。

川端彌之助(1893-1981)は大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。
関西美術院で澤部清五郎に学び、その後大正11年にフランスに渡ってギュスターヴ・モローの弟子であるシャルル・ゲランに師事しました。帰国後は梅原龍三郎らも参加していた美術団体・春陽会に入会し、創作活動をを行います。
戦後には京都嵯峨芸術大学の前身、嵯峨美術短期大学の教員となり、創設期より洋画を教え、多くの後進を育てました。
今回の展覧会では、大学縁の人物である川端彌之助の、博物館所蔵の油彩画作品を中心に展示します。

【川端彌之助(かわばた やのすけ)略年表】
1893年 京都に生まれる
1918年 慶應義塾大学卒業
1920年 第7回二科展初出品、初入選
1922年 渡仏、シャルル・ゲランに師事
1924年 サロン・ドートンヌ入選
1925年 帰国。第3回春陽展出品、以後第54回展まで出品
1956年 京都市立芸術大学教授就任
1963年 京都市立芸術大学退官
1971年 嵯峨美術短期大学教授就任
1979年 嵯峨美術短期大学退職。同短期大学名誉教授の称号を受ける
1981年 逝去

展覧会概要

期間 2010/04/02(金) 〜 2010/05/08(土)
会場・開催場所 嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館
時間 10:00~17:00
休館日 日曜日
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-864-7898075-864-7898
FAX:075-882-7770
ホームページ http://www.kyoto-saga.ac.jp/

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