Exhibitions展覧会
特集陳列「雛まつりと人形」
6年ぶりの開催となる、京都国立博物館の雛まつり展。江戸時代の享保雛や次郎左衛門雛、有職雛など、さまざまな雛人形が勢ぞろい。面差しや手の動き、装束の違いなど雛人形の変遷をご紹介します。また、あわせて今では貴重な関西風の御殿飾り雛も展示されます。この機会にぜひご高覧ください。
【作品画像】
(1)「有職立雛」江戸~明治時代(京都国立博物館蔵)
(2)「御殿飾り雛」明治9年(1876)(京都国立博物館)
(3)「賀茂人形 雀踊り」江戸時代(京都国立博物館蔵)
雛まつりは古くから行われている行事と思われがちですが、人形を飾ってこの日を祝う現在のようなかたちになったのは、江戸時代の初めからとされています。
江戸時代の雛人形には、その時代の元号を冠して呼ばれる寛永雛・享保雛や、考案した人形師の名を付けたという次郎左衛門雛、江戸で誕生した古今雛、公家装束を正しく写した有職雛などがあります。
この展示では、各種の雛人形が勢ぞろいし、面差しや手の動き、装束の違いなど、雛人形の変遷をご紹介します。また、現代では見られなくなった貴重な関西風の御殿飾り雛も展示します。
また、今年は新たに寄贈された天保15年(1844)に初節供を迎えた女子のために誂えられた御殿飾り雛もお披露目します。
6年ぶりの開催となる京都国立博物館の雛まつり展、この機会にぜひご高覧ください。
展覧会概要
期間 | 2015/02/21(土) 〜 2015/04/07(火) |
---|---|
会場・開催場所 |
京都国立博物館
|
時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館・翌火曜日休館) |
料金 | 一般:520円(410円) 大学生:260円(210円) 高校生以下(18歳未満)・満70歳以上の方:無料(年齢のわかるものをご提示ください) |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 ※障がい者の方とその介護者各1名は無料となります(障害者手帳をご提示ください) |
お問い合わせ |
TEL:075-525-2473075-525-2473
(テレホンサービス) |
ホームページ | http://www.kyohaku.go.jp/ |
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