Exhibitions展覧会
特集陳列 『日本の仮面 人と神仏、鬼の多彩な表情』
社寺には、法要や儀礼の際に用いられたさまざまな仮面が伝えられており、それぞれに造られた時代独特の特徴が現れています。今回の特集陳列では、京都周辺の社寺に伝来した仮面35点を展示します。社寺の行事を華やかに彩った仮面たちの多彩な表情をお楽しみください。
【作品画像】
(1)重要文化財 行道面 十二天のうち梵天 京都国立博物館
(2)行道面 毘沙門天 京都・丹後国分寺
(3)能面 小面 国(文化庁保管)
今回の特集陳列では、京都周辺の社寺に伝来した仮面35面を展示します。
社寺に伝来した仮面の多くは、法要の際に用いられたものです。僧侶や舎利を乗せた輿に付き従う人々などが仮面をつけて練り歩き、仏事を彩りました。
今回の展示品のひとつ「十二天面」(平安時代)は、裏面に1086年と1334年に行われた東寺の五重塔供養法会で用いられた旨が記されています。
このほか、展覧会では丹後国分寺で追難会に登場した毘沙門天面(鎌倉時代)や、神社などに伝来した能狂言面(室町~江戸時代)などをご紹介します。
仮面は儀礼や芸能に使用するための道具ですが、それぞれに造られた時代の造形の特徴が現れています。その多彩な表情をお楽しみください。
展覧会概要
期間 | 2015/06/09(火) 〜 2015/07/20(月) |
---|---|
会場・開催場所 |
京都国立博物館
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時間 | 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、7月20日(月・祝)は開館、翌21日(火)は休館) |
料金 | 一般:520円(410円) 大学生:260円(210円) 高校生以下および18歳未満・満70歳以上:無料 |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 |
お問い合わせ |
TEL:075-525-2473075-525-2473
※テレホンサービス |
ホームページ | http://www.kyohaku.go.jp |
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