Exhibitions展覧会
kyocera x seika 2019「トロポスフィア:素材が開く新しい世界」
京都精華大学出身の4人のアーティスト(小出麻代、山城優摩、アルベルト・ヨナタン、ロサナ・リオス)による展覧会。京セラ株式会社からの提供素材「京都オパール」を取り入れた各々の表現による作品を展開。ジャンルや国籍、企業と大学の枠を超えた展示空間の"トロポスフィア(対流圏)"を世界をご覧ください。
京都精華大学出身の4人のアーティストによる展覧会です。
出品作家の小出麻代、山城優摩、アルベルト・ヨナタン、ロサナ・リオスは、手仕事と既製品の混合によるインスタレーション(小出)、MDFやFRPによる抽象的オブジェクト(山城)、複数のセラミックパーツによるインスタレーション(ヨナタン)、手染めしたファブリックによるインスタレーション(リオス)というように、素材や技法の実験を重視した作品づくりを手がけてきました。
同じく素材を重視したものづくりを手がける企業である京セラ独自の技術により生み出された装飾素材「京都オパール」の提供を受け、アーティストが制作に取り入れました。キュレーションは京都精華大学芸術学部教授・小松敏宏が務めています。グローバル企業である京セラと京都精華大学出身アーティストによる大胆なコラボレーションとなるでしょう。
タイトルの「トロポスフィア(troposhere)」とは、地球を覆う大気の層の一つで、高度0kmの地表から約11kmの成層圏の間に位置する「対流圏」を意味します。自由に大気が入り混じりさまざまな気象現象を生み出す場所であることから、この展覧会が芸術のジャンル・国籍・企業・大学を超えた対流となればという期待を込めたものです。
複数のアーティストや素材が展示空間で入り交ざることで生まれる、新しい表現の世界をご高覧ください。
出品作家
小出麻代(京都精華大学大学院 芸術研究科 博士前期課程 修了)
山城優摩(京都精華大学芸術学部 洋画コース 卒業)
アルベルト・ヨナタン(京都精華大学大学院 芸術研究科 研究生)
ロサナ・リオス(京都精華大学大学院 芸術研究科 博士後期課程 2年生)
※各作家の詳細は展覧会公式ページをご確認ください。
展覧会概要
期間 | 2019/11/15(金) 〜 2019/12/15(日) |
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会場・開催場所 |
京セラギャラリー
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時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 12月1日(日) |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-702-5263075-702-5263
※京都精華大学 展示コミュニケーションセンター FAX:075-722-5440 |
fleur@kyoto-seika.ac | |
ホームページ | http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/event/exhibition/2019/10/14/53118/ |
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