Exhibitions展覧会
開館30周年記念展2「染を語る」
前身の京都高等工芸学校時代から集められた、貴重な染色に関する資料を公開!伝統的な染色技法を紹介する衣装や型紙、道具類から、近代の技法を伝える裂地資料の調査結果など、京都、そして日本の「染色」「デザイン」がわかる展示が満載です。担当研究者による、調査結果の報告やギャラリートークも予定。
京都工芸繊維大学美術工芸資料館の開館30周年を記念した連続企画の第二弾として「染を語る」展を開催します。
京都工芸繊維大学美術工芸資料館は、約七千点の染織関連資料も所蔵しています。
これらの資料は、その前身校のひとつである京都高等工芸学校が1902年の設立当初か ら昭和初期にかけて教員の研究資料及び学生の教育用標本・教材として収集したものが中心となっています。
今回の展覧会「染を語る」では、写し友禅やローラー捺染などの近代の染色技法を理解するうえでは、伝統的な染色技法の理解が必須であるとの考えに基づき、伝統的な染色技法による衣装 及び裂地に加えて、型染用の型紙、染道具類の展示を行い、江戸から近代にかけての染色技法の変遷をご紹介します。
特に近代の染色技法については、今回新しく当館に寄贈を受けた「試染標本帳 試検室備附 甲号第二巻 堀川工場試検室」を始めとする裂地資料の調査結果から、近 代の染色技法を紐解きます。
なお、今回の企画は、2008年の「裂地を辿る」展に続くもので、学外の専門家も交えて構成する染織関連資料調査研究会の活動の発表や報告の場も兼ねております。
京都工芸繊維大学美術工芸資料館は、約七千点の染織関連資料も所蔵しています。
これらの資料は、その前身校のひとつである京都高等工芸学校が1902年の設立当初か ら昭和初期にかけて教員の研究資料及び学生の教育用標本・教材として収集したものが中心となっています。
今回の展覧会「染を語る」では、写し友禅やローラー捺染などの近代の染色技法を理解するうえでは、伝統的な染色技法の理解が必須であるとの考えに基づき、伝統的な染色技法による衣装 及び裂地に加えて、型染用の型紙、染道具類の展示を行い、江戸から近代にかけての染色技法の変遷をご紹介します。
特に近代の染色技法については、今回新しく当館に寄贈を受けた「試染標本帳 試検室備附 甲号第二巻 堀川工場試検室」を始めとする裂地資料の調査結果から、近 代の染色技法を紐解きます。
なお、今回の企画は、2008年の「裂地を辿る」展に続くもので、学外の専門家も交えて構成する染織関連資料調査研究会の活動の発表や報告の場も兼ねております。
展覧会概要
期間 | 2011/11/14(月) 〜 2011/12/22(木) |
---|---|
会場・開催場所 |
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
|
時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 休館日:日曜・祝日 |
料金 | 一般:200円 学生:150円 高校生以下無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-724-7924 075-724-7924
FAX:075-724-7920 |
siryokan@kit.ac.jp | |
ホームページ | http://www.cis.kit.ac.jp/~siryokan/20111114.html |
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