Exhibitions展覧会
アート&テクノロジー展 -高橋匡太/疋田淳喜/吉岡俊直-
それ自体が「技術」でもあるアートと、テクノロジーとの関係は不可欠なものがあります。この展覧会では、現代美術と科学技術の接点を、現代美術の最前線で活躍する三名のアーティスト、高橋匡太・疋田淳喜・吉岡俊直の作品群を通して探ります。映像に物理現象や化学反応、コンピュータ、CG...様々なテクノロジーを通して実現される、個性豊かな作品たち。「科学と芸術の出会い」によって生み出される、三者三様の表現世界を楽しめます。
それ自体が「技術」でもあるアートは、テクノロジーと豊かな関係を築いてきました。
現代美術が科学技術の可能性を広げる方法を示すこともあれば、科学技術の進歩によって、アートの新たな表現が生まれることもあります。
この展覧会では、そんな現代美術(アート)と科学技術(テクノロジー)の接点を、現代美術の最前線で活躍している三名のアーティスト、高橋匡太・疋田淳喜・吉岡俊直が様々なテクノロジーを通して実現する、個性豊かな作品群の競演を通して探ります。
高橋匡太は、公共建築へのプロジェクションや光と影が交錯する映像インスタレーションで世界的に活躍しています。
また、疋田淳喜は、少年少女科学クラブを名乗り、中学生レベルの理科の知識でも実現可能な装置を元に、化学反応や物理現象によって生じる光や音を作品にしてきました。今回、国内では初の個人名での参加となります。
そして吉岡俊直は、コンピュータを通して「版」の在り方を追究し続けています。黒ゴムに刷る版画から出発し、現在では立体や写真、実写とCGを合成した映像作品へと表現が広がっています。
アートとテクノロジーが出会って生み出される、気鋭のアーティストによる三者三様の表現の世界。
京都工芸繊維大学が目指すところでもある、「科学と芸術の出会い」をお楽しみください。
展覧会概要
期間 | 2009/10/23(金) 〜 2009/12/04(金) |
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会場・開催場所 |
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 休館:11月8日(日)、15日(日)、29日(日) |
料金 | 一般:200円 大学生:150円 高校生以下無料 |
注意事項等 | ※10月25日(日)は京都工芸繊維大学オープンキャンパスのため、無料開館します。 |
ホームページ | http://www.cis.kit.ac.jp/~siryokan/ |
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