Exhibitions展覧会

アーキニアリング・デザイン展 -模型で楽しむ世界の建築-

2009/09/28(月) 〜 2009/10/12(月)

京都工芸繊維大学美術工芸資料館 

「建築」は、設計や生産を支える「技術」と人々の目にふれる「デザイン」の部分から成っています。これら「アーキニアリング・デザイン」に焦点を当て、その歴史的な発展の歩みを、古代ローマの「パンテオン」やインカ文明の「マチュ・ピチュ」といった古代建築から、シドニーの「オペラハウス」などの近代の名建築、そして記憶に新しい「鳥の巣(北京オリンピックスタジアム)」や2011年完成予定の「新東京タワー」まで、過去から現在・未来の名建築の模型作品約100点で概観。子供から大人まで楽しみながら建築の仕組みやその未来を学べる、充実した内容です。

建築は、その時代が求める美しさや崇高さ、生活の質を表現したり、またその時代が抱える問題を克服するための「技術」を背景に、デザインされ、つくられ続けてきました。

 「建築(アーキテクチャ)」は、設計や生産を支える技術、即ち「工学(エンジニアリング)」の部分と人々の目に触れる「デザイン」の部分からなっています。この展覧会では、これら「アーキニアリング・デザイン」に焦点を当て、それぞれの関係と歴史的な発展の歩みを膨大な模型作品によって概観します。

模型の制作を行ったのは、全国の建築を学ぶ学生たち。
古代ローマ時代の「パンテオン」やインカ文明の「マチュ・ピチュの石組み」などの古代建築から、広島の「厳島神社」といった伝統建築、完成まで14年もの歳月を要したシドニー の「オペラハウス」といった近代の名だたる名作、そして現代において世界の注目を集めた記憶に新しい「北京オリンピックスタジアム(鳥の巣)」、そして2011年 に完成予定の「新東京タワー(東京スカイツリー)」など、世界遺産建築から最先端の建築まで、時代を超えて私たちに強く訴えかける、技術的な創造性溢れる 約100作品が並びます。

過去から現在、そして未来の名建築が一同に会し、子供から専門家まで多くの方々が楽しみながら「未来の建築世界遺産」を考えることができる、充実した内容の展覧会です。

展覧会概要

期間 2009/09/28(月) 〜 2009/10/12(月)
会場・開催場所 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-724-7924 075-724-7924
FAX:075-724-7920
E-Mail siryokan@kit.ac.jp
ホームページ http://www.cis.kit.ac.jp/~siryokan/Archi-Neering%20Design%20ten%28H21,09,28-10,12%29.html

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