ラトビア、融合の建築展

2017/05/10 ~ 2017/06/03


【京都工芸繊維大学美術工芸資料館】

京都工芸繊維大学美術工芸資料館

北ヨーロッパバルト海に面する国、ラトビア共和国。地理上の交差部に位置するこの国は、1000年以上にわたって政治、商業、社会における多様な要素が交錯する場所となってきました。そして流入したさまざまな文化的要素は、伝統と溶け合い、共存し、独自の美をはぐくんできました。この潮流は、この地に 住む古代バルト民族の深く根を下ろした伝統、外国文化によって持 ち込まれた遺産、そして現代のラトビアのアイデンティティの間に、 類例のない調和を生み出しています。

ラトビアの領土には、クロニア人、セミガリア人、セロニア人、そして ラトガレ人等のバルト民族が4000年以上にわたって民族の伝統や 農耕の文化、そして農場建築を定着させ、居住してきました。12世紀末、ラトビアの領土に十字軍が到着した際に西欧の文化的空間が キリスト教とともに導入され、新しい都市の習慣が持ち込まれまし た。その後800年の間、ラトビアはドイツ人、スウェーデン人、ポー ランド人、ロシア人やその他の勢力による文化、地理、交易、政治そ して民族的アイデンティティの交差点で形成されながらも、一方で は古代のラトビア文化の形態や伝統も生かし続けてきました。

そしてラトビアが国家として確立していた1918年~1940年の間にラトビア人としてのアイデンティティの認識が明白となり、20 世紀末に一層強くなりました。そして1991年に崩壊したソビエト連邦から独立復帰を果たした後、ラトビアは新しい再スタートを切り、西欧、北欧、そして東欧の文化 が交わる場所で確かな方向性を示し続けてきました。

この展覧会では、そんなラトビアの文化・歴史の背景を、現地に建つさまざまな建築物の写真パネル、映像を通して紹介します。この機会にぜひご高覧ください。


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