Exhibitions展覧会
朝鮮文化と京都-高麗美術館コレクションに見る「韓流」の歴史-
京都は日本の歴史と文化を継承する町であると同時に、外国の文物を受け入れてきた国際都市でもありました。京都の寺社仏閣には、秦氏をはじめ古代朝鮮から渡来人たちの足跡を残す場所が点在しています。今回の展覧会では、京都に息づく朝鮮文化をテーマに、ゆかりの文物を交えてその歴史を辿ります。
【作品画像】(1)薄緑地玉取獅子図毛綴(19世紀、吉田孝次郎氏蔵)
(2)粉青刷毛目鉢(16世紀
千年の都・京都は、平安時代から続く日本の歴史と文化を継承する伝統の町です。その一方で、京都は古くから外国の文物を受け入れ、国際都市としての役割を担ってきました。
京都の寺社仏閣には秦氏や東漢氏など、古代朝鮮から渡来した人物や集団によって築かれた名所が多く、また渡来系氏族が移り住んだ地域が点在しています。
国内外から観光都市・京都を訪ねる人が増えた昨今、ただ外観を愉しむばかりではなく、これらの地に眠る史実を踏まえて町めぐりをすることで、京都に息づく伝統文化の多様な側面がみえてくることでしょう。
今回の展覧会では、京都に息づく朝鮮文化をテーマに、古代渡来人の足跡、そして京都と朝鮮・韓国をつなぐ交流の歴史を、遺跡出土の土器・瓦や高麗青磁、祇園会(祇園祭の前身)で使用された朝鮮毛綴など、当館のコレクションと京都に伝わるゆかりの文物を交えてご紹介します。
(2)粉青刷毛目鉢(16世紀
千年の都・京都は、平安時代から続く日本の歴史と文化を継承する伝統の町です。その一方で、京都は古くから外国の文物を受け入れ、国際都市としての役割を担ってきました。
京都の寺社仏閣には秦氏や東漢氏など、古代朝鮮から渡来した人物や集団によって築かれた名所が多く、また渡来系氏族が移り住んだ地域が点在しています。
国内外から観光都市・京都を訪ねる人が増えた昨今、ただ外観を愉しむばかりではなく、これらの地に眠る史実を踏まえて町めぐりをすることで、京都に息づく伝統文化の多様な側面がみえてくることでしょう。
今回の展覧会では、京都に息づく朝鮮文化をテーマに、古代渡来人の足跡、そして京都と朝鮮・韓国をつなぐ交流の歴史を、遺跡出土の土器・瓦や高麗青磁、祇園会(祇園祭の前身)で使用された朝鮮毛綴など、当館のコレクションと京都に伝わるゆかりの文物を交えてご紹介します。
展覧会概要
期間 | 2013/08/17(土) 〜 2013/10/14(月) |
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会場・開催場所 |
高麗美術館
|
時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(ただし9月16日・23日は開館。9月17日・24日は休館) |
料金 | 一般:500円(団体400円) 大高生:400円(320円) |
注意事項等 | ※団体は20名以上 ※中学生以下無料 ※65歳以上の方は一般料金より2割引(年齢確認できるものをご提示ください) ※障害者手帳をお持ちの方はご本人様と付添1名まで無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-491-1192075-491-1192
FAX:075-495-3718 |
ホームページ | http://www.koryomuseum.or.jp/ |
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