Exhibitions展覧会
平成23年 春季取合せ展「重春」
北村美術館の創設者である北村謹次郎は、現代の本阿弥光悦ともいわれ、様々な芸術に関わった人物でした。没後20年にあたり、2011年春の展覧会では未公開の大作「雪に椿図」をはじめ、北村の遺作品の数々や代表的コレクションを展示します。
2011年は、北村美術館の創設者である北村謹次郎の没後20年の節目の年です。
北村謹次郎は、「今様光悦」、すなわち現代の本阿弥光悦(琳派の祖)ともいわれ、光悦同様様々な芸術に関わった人物でした。
北村が書画、作陶はもとより染織、版画、写真から歌舞音曲の類にまで没頭し、その力量を発揮することができたのは、天性の美的感覚と人一倍の研究熱心さ、さらには堂本印象や元井碧、徳力富吉郎といった、そうそうたる芸術の師に恵まれた強運の持ち主であったからでしょう。
没後20年にあたり、2011年春の展覧会では未公開の大作「雪に椿図」をはじめ、北村の遺作品の数々を展示します。北村の収集した館蔵品からも、その好みが表れている代表作をご紹介します。
また、タイトルは昨年秋に亡くなられた、表千家の重鎮・久田宗也宗匠の名著「重春 四季の茶心」より拝借しました。故人の心を偲びつつ、春の取り合わせをご覧下さい。
北村謹次郎は、「今様光悦」、すなわち現代の本阿弥光悦(琳派の祖)ともいわれ、光悦同様様々な芸術に関わった人物でした。
北村が書画、作陶はもとより染織、版画、写真から歌舞音曲の類にまで没頭し、その力量を発揮することができたのは、天性の美的感覚と人一倍の研究熱心さ、さらには堂本印象や元井碧、徳力富吉郎といった、そうそうたる芸術の師に恵まれた強運の持ち主であったからでしょう。
没後20年にあたり、2011年春の展覧会では未公開の大作「雪に椿図」をはじめ、北村の遺作品の数々を展示します。北村の収集した館蔵品からも、その好みが表れている代表作をご紹介します。
また、タイトルは昨年秋に亡くなられた、表千家の重鎮・久田宗也宗匠の名著「重春 四季の茶心」より拝借しました。故人の心を偲びつつ、春の取り合わせをご覧下さい。
展覧会概要
期間 | 2011/03/12(土) 〜 2011/06/12(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
北村美術館
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時間 | 10:00~16:00 |
料金 | 一般:600円 学生:400円 |
注意事項等 | ※30名以上団体割引あり |
ホームページ | http://www2.ocn.ne.jp/~domoto/imade/kitamura.htm |
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