Exhibitions展覧会
アンドレアス・クレシグ展《ソープスケープ》
スイス出身の現代アーティスト、アンドレアス・クレシグによる写真展。清潔の象徴であるソープ(石鹸)に着目した、抽象絵画のような表情や、上空高い位置から望む地球の地平を連想する作品群を中心に発表します。白沙村荘・橋本関雪記念館の空間とのコラボレーションをお楽しみください。【KG+参加展】
《soap scapes》2014 ©Andreas Kressig
昨年秋にも京都で展覧会を開催した、スイス出身の現代アーティスト、アンドレアス・クレシグによる写真展です。
テーマである《ソープ・スケープ》は、清潔の象徴であるソープ(石鹸)に着目したものです。
抽象絵画のような表情や、上空高い位置から望む地球の地平を連想する作品群を中心に発表します。
会場の白沙村荘・橋本関雪記念館は、大正、昭和期を代表する京都画壇の日本画家、橋本関雪の邸宅。
1万平方メートルにも及ぶ広大な敷地内には、関雪が制作に使っていた画室や茶室などの文化財が点在しており、今回は懶雲堂と茶室倚翠亭に展示を行います。
国の名勝指定も受ける美しい庭園や建物空間と、壮大な写真作品とのコラボレーションをお楽しみください。
主催 : 白沙村荘橋本関雪記念館、雅景錐
後援 : 在日スイス大使館、京都市
公認 : 日本とスイスにおける国交樹立150周年記念事業、 関西元気文化圏参加事業
KYOTOGRAPHIE国際写真フェスティバル・サテライトイベント KG+2014
助成 : Pro Helvetia
※この展覧会は、同時期開催企画《スイス・ヴィジュアル》のサテライトイベントです。
アンドレアス・クレシグ
1971年パリ生まれ、ジュネーブ(スイス)在住。
コンピューターグラフィックスの映像、ビニール、電気部品などの既製品を使用した、光をテーマにした作品やリサイクル可能な素材を使った手法など、インスタレーションの手段で視覚化する作品を発表。作品で使用される様々な素材は、 媒介物として機能し、その場で成立する関係や効果を作り出し、独自の世界を見出している。近年は写真の作品も数多く手がける。
主な代表作に 《Gamescapes》(2008)や《ILLUMINATIONS》(2010−2012)があり、2013年にはベルリンにて新作 《ApErAnZiHiOr》(2013)を発表。これまでに、ジュネーブ、京都、尾道、カイロ、セネガル、アルメニア、デュッセルドルフ、ベルリンなど国内外で、個展・グループ展を多数開催する。
http://www.kreand.net/
展覧会概要
期間 | 2014/04/25(金) 〜 2014/05/11(日) |
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会場・開催場所 |
白沙村荘 橋本関雪記念館
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時間 | 11:00~17:00 |
休館日 | 会期中無休 |
料金 | 【懶雲堂】無料 【茶室倚翠亭】入館料が必要です(一般:800円/学生:500円) |
ホームページ | http://www.kyotographie.jp/kgplus/artists/611.html |
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