Exhibitions展覧会

何必館コレクション 北大路魯山人展 -和の美を問う-

2017/06/27(火) 〜 2017/09/24(日)

何必館・京都現代美術館 

何必館の北大路魯山人コレクションから厳選した作品100点を、5つのテーマで古材や更紗、根来などと取り合わせて展示します。「使う」ことで魯山人の作品はいっそうの輝きを放ちます。生涯をかけて日本の美と食を追及した魯山人の「和の美を問う」充実した展覧会です。ぜひご高覧ください。

京都・上賀茂神社の社家に生まれ、書家・篆刻家として出発した北大路魯山人。彼は陶芸をはじめ、書や絵画、漆芸、篆刻、金工などさまざまな分野で個性溢れる作品を数多く生み出しました。
また、魯山人は美食の追及からその実践の場として、「美食倶楽部」「星岡茶寮」を創設。当時第一級の政治家や財界人、文化人らが集うサロンとして、その名は全国に広まりました。
鎌倉の「星岡窯」で魯山人自身が使うために生み出された器の美しさは、日本だけでなく海外でも高く評価されています。
昭和29年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された「魯山人展」をはじめ、国内外で魯山人の展覧会は数多く開催され、彼の作り上げた美学は没後半世紀を経た今も、人々を魅了し続けています。

今回の展覧会では、何必館の館長である梶川芳友が50年にわたり蒐集した魯山人コレクションから100点を厳選。「陶」「書」「茶」「花」「食」の5つのテーマに分け、古材や更紗、根来などと取り合わせて展示します。
「使う」ことで魯山人の作品はいっそうの輝きを放ちます。生涯をかけて日本の美と食を追及した魯山人の「和の美を問う」という、これまでにない充実した展覧会、ぜひご高覧ください。

展覧会概要

期間 2017/06/27(火) 〜 2017/09/24(日)
会場・開催場所 何必館・京都現代美術館
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 月曜日(ただし7月17日・9月18日は開館)
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611
E-Mail kahitsukan@kahitsukan.or.jp
ホームページ http://www.kahitsukan.or.jp

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