Exhibitions展覧会

下田直子ハンドクラフト展―手芸っておもしろい!

2014/02/01(土) 〜 2014/02/24(月)

美術館「えき」KYOTO 

人気手芸作家・下田直子による個展。パッチワークや刺繍、編物、ソーイングの他、アンティークレースやビーズなど多彩な素材を駆使して生まれるマルチな作品が魅力です。今回は代表作・未発表作・新作を含め約350点を展示。手で物を作り出すことの魅力をお楽しみください。

手芸作家・下田直子による個展です。
下田直子は、1980年代に一世を風靡した「一つ目小僧」や「FICCE UOMO」などでニットデザイナーとして活躍した後、アメリカ・ニューヨークに渡り、素朴なフォークアートやアンティークの素材に魅せられ手芸作家として の道を歩みます。
帰国後、「毛糸だま」(日本ヴォーグ社)に自らデザインしたニット作品を連載し大好評を博し、1993年には福島県立美術館で開催された 「現代の染織」展で芹澤 銈介や志村ふくみとともに現代作家の一人に選ばれました。
2005年「かぎ針編みっておもしろい」、2006年「かぎ針編みっていいね」(ともに文化出版 局)を出版、手芸本としては異例の10万部以上を販売する大ヒット商品となり、幅広いファン層を獲得しています。
その後も、様々なジャンルにわたって手芸 の本を発表。総売り上げ部数は70万部以上にもおよびます。

下田の作風は、パッチワーク、刺繍、アップリケ、編物、ソーイングなどの手法はもとより、自身で 集めたアンティークのレースや布、ビーズ、フェルトなど多種類の素材を駆使して制作され、手芸界にはないマルチぶりを発揮しています。
また、彼女は「手作りバッグの火付け役」とも言われています。

今回の展覧会では初期に制作されたニット作品をはじめ、代表作のバッグや小物、アクセサリーなど手芸を超えたポップアートといわれる作品や未発表作、新作を含む約 350点を展示します。
高度な技術と生き生きとした色使い、素材の豊かさに彩られた「手でものを作り出す」ことの素晴らしさ、楽しさ、大切さを改めて感じていただけます。手芸界のカリスマ・下田直子の世界をお楽しみください。

展覧会概要

期間 2014/02/01(土) 〜 2014/02/24(月)
会場・開催場所 美術館「えき」KYOTO
時間 10:00~20:00(入館は閉館30分前まで/最終日は17:00まで)
休館日 会期中無休
料金 一般 800円(600円)
高・大学生 600円(400円)
小・中学生 400円(200円)
注意事項等 ※( )内はエムアイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)をお持ちの方、ICOCA、Suica、PASMO、TOICA、manaka、SUGOCA、はやかけん、nimoca、Kitacaでお買いあげの方、前売および10名さま以上の団体、 「障害者手帳」をご提示いただいたご本人とご同伴者1名さまの料金です。
お問い合わせ TEL:075-352-1111075-352-1111
(ジェイアール京都伊勢丹大代表)
ホームページ http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/

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