Exhibitions展覧会

大鉄道展 ~華の東海道線、特急「つばめ」から新幹線へ~

2009/07/17(金) 〜 2009/08/23(日)

美術館「えき」KYOTO 

東京と京都・大阪・神戸を結ぶ日本の交通の大動脈・東海道線。京都に関わるこの東海道線をはじめ、新幹線(東海道・山陽)、ブルートレインを中心に、写真や歴史資料のほか、実際に使われていた座席やヘッドマーク、鉄道模型や大型ジオラマなどを展示。鉄道の辿ってきた歴史やその魅力を紹介します。実際に走行する模型車両や参加型のコーナーもあり、大人から子どもまで楽しめる展覧会です。

東京と京都、大阪、神戸を結ぶ東海道線は、一大幹線として旅客、貨物の輸送を担い、国内交通の発展に寄与してきました。

明治5年(1872)に開通した新橋-横浜間を皮切りに、その後大阪-神戸、大阪-京都間が続いて開通。
特急「富士」「さくら」「つばめ」は昭和初期に登場し、特に"超特急"「燕(つばめ)」は、昭和5年(1930)10月に東京―神戸間の運転を開始し、特急の原点、東海道の象徴となりました。

昭和31年(1956)に全線が電化されると、東海道線の存在価値は飛躍的に高まりました。
車両も近代化され、2年後には東京-大阪・神戸を日帰りで往復できる「こだま」が初の電車特急として走り始めたほか、あわせて東京-博多を結ぶ寝台特急「あさかぜ」が新型に衣替え。その美しい青色の車体から、「ブルートレイン」の名で親しまれ、清楚で豪華な車内は動くホテル、として評判となりました。
その後、世界に類を見ない夢の鉄道"新幹線"が誕生。世界標準のレール幅を採用し、まさに世界基準、世界に誇るべき鉄道となりました。

展覧会では、京都に関わる東海道線、新幹線(東海道・山陽)、そしてブルートレインにスポットをあて、写真は勿論、実際に使用されていた座席やヘッドマークのほか、鉄道模型や実際に模型車両が走行する大型ジオラマ、当時を偲ばせる映像や記念品などの懐かしい品々を展示し、鉄道の辿ってきた歴史やその魅力を紹介します。

クイズなどの参加型のコーナーもあり、鉄道ファンは勿論、親子で楽しむことが出来る内容となっています。

展覧会概要

期間 2009/07/17(金) 〜 2009/08/23(日)
会場・開催場所 美術館「えき」KYOTO
時間 10:00~20:00(最終日8/23は17:00まで/受付は閉館30分前まで)
料金 一般:700円(団体500円)
高・大学生:500円(300円)
小・中学生:300円(200円)
注意事項等 ※団体は10名以上 ※6月22日(月)より、割引入場券を発売。   お求めは、JR西日本の主な駅のみどりの窓口(京阪神地区)、 ローソンチケット(0570-00-0777)、ローソン各店舗(Lコード53716)、 セブン・イレブン、am/pm、イープラスほか各プレイガイドへ。
お問い合わせ TEL:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹・大代表)075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹・大代表)
ホームページ http://www.wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html

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