安野光雅の仕事

2017/03/03 ~ 2017/03/26


【美術館「えき」KYOTO】

美術館「えき」KYOTO

画家・安野光雅は1926年島根県津和野町に生まれました。子どもの頃より画家になることへの憧れを抱いていた安野は、山口師範学校研究科を修了後、美術教員として上京し、小学校で図画や工作を教えながら、本の装丁や挿絵などを手がけ活躍の幅を広げました。その後、1968年『ふしぎなえ』で絵本界にデビュー。小人たちが繰り広げるだまし絵のような空間は、鑑賞者を不思議な世界へと導き、日本だけでなく海外でも人気を集めました。以後、『もりのえほん』、『みちの辺の花』、『旅の絵本』など、独創性あふれる作品を次々と生み出していきました。
美術のみならず科学、数学、文学、歴史などにも造詣が深く、豊かな知識と卓越したセンスを持つ安野の作品は、国内にとどまらず世界各国で翻訳されています。

この展覧会では、デビュー作『ふしぎなえ』をはじめ、草花を描いた水彩画『野の花と小人たち』やヨーロッパの街並みを描いた『旅の絵本』シリーズ、切り紙を用いた『昔咄きりがみ桃太郎』など、初期作品から代表作まで選りすぐりの原画約90点をご紹介します。
また、2017年6月より運行予定の「TWILIGHT EXPRESS瑞風(みずかぜ)」車内に展示される安野の水彩画より、『清水寺』『壇の浦』の2点を初公開します。
安野光雅のさまざまな仕事を、この機会にご高覧ください。
 

安野光雅

画家・装丁家・絵本作家。1926年島根県津和野氏生まれ。山口県師範学校(現・山口大学教育学部)研究科修了後、1949年に上京。東京で美術教師を勤める傍らで本の装丁やイラストなどを手がける。その後教師を辞し画家として活動を開始。1968年に刊行した最初の絵本『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビュー。以後多数の絵本を出版し、世界各国で翻訳・刊行される。
1974年芸術選奨新人賞、講談社出版文化賞、小学館絵画賞、ケイト・グリナウェイ賞特別賞(イギリス)、ブルックリン美術館賞、ホーンブック賞、最も美しい50冊の本賞(以上、アメリカ)、1977年・1979年 BIBゴールデンアップル賞(チェコスロバキア)、1978年、1980年ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞(イタリア)など、内外の数多くの児童書・美術の賞を受賞している。1984年には、全業績に対し国際アンデルセン賞(国際児童図書評議会)を受賞した。1988年紫綬褒章。2008年菊池寛賞受賞。2012年文化功労者。

 


CHECK POINT

【関連イベント】ギャラリー・トーク

日時:2017年3月3日(金)11:00~/14:00~(各回約30分)
講師:廣石修氏(津和野町立安野光雅美術館 學藝専門員)
会場:美術館「えき」KYOTO
料金:無料(事前申込不要/ただし美術館入館券が必要です)
※マイクを使用し、会場内を移動しながら解説いたします。
※混雑した場合は入館制限をさせていただく場合がございます。
※イベント内容が変更、または中止となる場合がございます。予めご了承ください。

自分のブログ・サイトで紹介する時は、貼り付け用ソースをお使いください。



  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯
  • 京遊本舗