Exhibitions展覧会

世界遺産「アンコールワット展」アジアの大地に咲いた神々の宇宙

2009/10/09(金) 〜 2009/11/03(火)

美術館「えき」KYOTO 

1992年に世界遺産にも登録された、カンボジアにある東南アジア最大規模の文化遺産・アンコール遺跡群。その最盛期の彫像作品・民族工芸品を中心としたプノンペン国立博物館、シハヌーク・イオン博物館の所蔵品約60点を公開。中には上智大学の調査団が2001年に発掘した仏像11点や三島由紀夫が戯曲の題材にしたといわれる大彫像など、本邦初公開の作品も多数含まれます。アンコール王朝の歴史を書き換えたという、その至高の清華と神々の息吹を感じる展覧会です。

「アンコール遺跡群」はカンボジア王国にある東南アジア最大規模の文化遺産で、1992年にユネスコの世界遺産にも登録されました。
この文化遺産は、600年にわたる栄華の大寺院、そこにはアンコール時代に製作されたたくさんのヒンドゥー教の神像や仏像が安置されていました。それらの彫像は、世界の最高傑作としても高い評価を得ています。

6世紀頃からこの地にはクメール民族によってアンコール王朝が開かれ、ヒンドゥー教、仏教の美術が花開きました。特に9世紀からはアンコールの地が王都となり、歴代の王によって神々を祀る寺院が数多く建立されました。この建造物の中でもっとも有名なものが、12世紀にスールヤヴァルマン2世(1113-50頃)によって創建された、世界の至宝「アンコール・ワット」です。

今回の企画展では、プノンペン国立博物館とシハヌーク・イオン博物館所蔵のアンコール王朝最盛期における彫像作品と民族工芸品を中心とした約60点を展示。
上智大学のアンコール遺跡国際調査団が2001年に発掘した仏像11点をはじめとした、本邦初公開の作品も多数含まれます。

アンコール王朝の歴史が書き換えられたという、その至高の精華が一同に。
ベールに包まれたその歴史に触れ、アンコール遺跡に息づく神々の息吹を感じられる展覧会です。

展覧会概要

期間 2009/10/09(金) 〜 2009/11/03(火)
会場・開催場所 美術館「えき」KYOTO
時間 10:00~20:00(最終日は17:00閉館/入館は閉館30分前まで)
料金 一般:900円(700円)
高校・大学生:700円(500円)
小・中学生:500円(300円)
注意事項等 ※会期中は無給 ※( )内はアイカード・JR西日本グループ会社カード(一部除く)をお持ちの方、前売、および10名以上の団体での料金です。
お問い合わせ TEL:075-352-1111(JR京都伊勢丹大代表)075-352-1111(JR京都伊勢丹大代表)
ホームページ http://www.wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html

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