Exhibitions展覧会
琳派展12 「鈴木 其一 -江戸琳派の風雲児-」
細見美術館恒例の、琳派展。今回は鈴木其一(すずき・きいつ)です。其一は、江戸琳派を興した酒井抱一の高弟で、はじめは師匠に近い画風の作品を描いていましたが、次第により明快で鮮やかな独自の画風を確立。モチーフの形や色にこだわった造形意識はむしろ尾形光琳に近く、モダンで洗練された感覚も見出されます。また、花鳥図のほか美人画や歴史画など、幅広い画域も魅力です。展覧会では初期から晩年までの諸作品と、他の江戸琳派画家の作品を併せて展示。其一画の特色とその広がりを紹介します。
細見美術館恒例の人気企画展・「琳派展」。
今回は鈴木其一(1796-1858)を特集します。
鈴木其一は、江戸琳派を興した酒井抱一の高弟です。
はじめは師・抱一の優美で叙情的な作風を慕っていましたが、次第に、より明快で鮮やかな独自の画風を確立しました。
モチーフの形や色にこだわる造形意識は、抱一よりもむしろ尾形光琳を髣髴とさせるものがあり、かつ近代絵画に先行するようなモダンで洗練された感覚も見出すことができます。
また、江戸琳派が得意とした花鳥図のみならず、美人画や歴史画も其一は手がけており、その扱う画域の広さにも興味深いものがあります。
この展覧会では、其一画の様々な画題・画風を、初期から晩年までの諸作品に探ります。
また、其一は抱一の実質的な後継者であり、自身でも多くの弟子たちを育てました。
今回はその其一を取り巻く他の江戸琳派の画家たちの作品も併せて展示、紹介。
其一の画の特色とその魅力をより明らかにしていきます。
※会期中、前期(9/19~10/25)・後期(10/27~12/13)で展示替される作品がございます。
今回は鈴木其一(1796-1858)を特集します。
鈴木其一は、江戸琳派を興した酒井抱一の高弟です。
はじめは師・抱一の優美で叙情的な作風を慕っていましたが、次第に、より明快で鮮やかな独自の画風を確立しました。
モチーフの形や色にこだわる造形意識は、抱一よりもむしろ尾形光琳を髣髴とさせるものがあり、かつ近代絵画に先行するようなモダンで洗練された感覚も見出すことができます。
また、江戸琳派が得意とした花鳥図のみならず、美人画や歴史画も其一は手がけており、その扱う画域の広さにも興味深いものがあります。
この展覧会では、其一画の様々な画題・画風を、初期から晩年までの諸作品に探ります。
また、其一は抱一の実質的な後継者であり、自身でも多くの弟子たちを育てました。
今回はその其一を取り巻く他の江戸琳派の画家たちの作品も併せて展示、紹介。
其一の画の特色とその魅力をより明らかにしていきます。
※会期中、前期(9/19~10/25)・後期(10/27~12/13)で展示替される作品がございます。
展覧会概要
期間 | 2009/09/19(土) 〜 2009/12/13(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
細見美術館
|
時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
料金 | 一般:1000円(団体 800円) 学生:800円(600円) ※団体は20名以上 |
注意事項等 | ※休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館となります) ただし、9月22日は開館いたします。 |
お問い合わせ | TEL:075-752-5555075-752-5555 |
ホームページ | http://www.emuseum.or.jp/ |
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