Exhibitions展覧会
特別展 華麗なる京蒔絵-三井家と象彦漆器-
さまざまな芸術を支援した近代の財閥・三井家。なかでも江戸前期創業の京都の老舗漆器商・象彦への支援は格別で、特別注文による豪華な蒔絵作品が数多く誕生しました。展覧会では、三井家伝来の象彦作品の傑作と、象彦代々の優品を展示します。
「江戸店(えどだな)持ち、京商人(きょうあきんど)」(京都に居住し、江戸に店を構える商人)として京文化を担ってきた豪商、三井家。
三井家は、明治維新の後、急速に入ってきた西洋文化の流入に日本の美術工芸の衰退を危惧し、近代におけるさまざまな芸術の支援を行ってきました。
特に、京都の伝統工芸に関しては積極的にパトロネージしていきます。
なかでも、その厚い庇護の下で贅を尽くした豪華な蒔絵を創出したのが、京都の漆器商、象彦です。
江戸時代前期、寛文元年(1661)に創業した象彦は、明治から昭和戦前期にかけて、三井家をはじめとする旧財閥や皇室などの愛顧をうけて、数多くの名品を制作してきました。
特別注文によるそれらの蒔絵は、贅と技を尽くした豪華なものが数多く残されています。
この展覧会では、三井記念美術館のご協力により、三井家旧蔵の蒔絵作品約40点を、関西で初めて一挙公開します。
また、象彦に代々伝わってきた優品も併せて展示します。
日本が誇る伝統工芸「蒔絵」。その華やかなきらめきを、じっくりとご堪能ください。
※年末年始(12/26~1/2)は休館期間となります。
三井家は、明治維新の後、急速に入ってきた西洋文化の流入に日本の美術工芸の衰退を危惧し、近代におけるさまざまな芸術の支援を行ってきました。
特に、京都の伝統工芸に関しては積極的にパトロネージしていきます。
なかでも、その厚い庇護の下で贅を尽くした豪華な蒔絵を創出したのが、京都の漆器商、象彦です。
江戸時代前期、寛文元年(1661)に創業した象彦は、明治から昭和戦前期にかけて、三井家をはじめとする旧財閥や皇室などの愛顧をうけて、数多くの名品を制作してきました。
特別注文によるそれらの蒔絵は、贅と技を尽くした豪華なものが数多く残されています。
この展覧会では、三井記念美術館のご協力により、三井家旧蔵の蒔絵作品約40点を、関西で初めて一挙公開します。
また、象彦に代々伝わってきた優品も併せて展示します。
日本が誇る伝統工芸「蒔絵」。その華やかなきらめきを、じっくりとご堪能ください。
※年末年始(12/26~1/2)は休館期間となります。
展覧会概要
期間 | 2011/12/03(土) 〜 2012/01/29(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
細見美術館
|
時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 休館日:月曜日、年末年始(12/26~1/2) |
料金 | 一般:1,000円(団体 800円) 学生:800円(600円) |
注意事項等 | ※団体は20名以上 |
お問い合わせ |
TEL:075-752-5555075-752-5555
FAX:075-752-5955 |
kouhou@emuseum.or.jp | |
ホームページ | http://www.emuseum.or.jp/ |
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