Exhibitions展覧会

陶磁器に出会うIV 中国の小さなやきもの―美は掌中(しょうちゅう)に在り―

2010/06/05(土) 〜 2010/07/25(日)

細見美術館 

悠久の歴史を刻む中国陶磁器。その中には高さ2m近い大型作品(マクロ)がある一方、数cmほどしかない小作品も少なくありません。この展覧会では特に小さな作品に注目し、「小型の製品=手のひらにのるような小さなやきもの」を紹介していきます。様々な目的で作られた作品を通し、新石器時代から清朝末期まで、約6000年に渡る中国陶磁の歴史と美の世界をお楽しみ下さい。

   白地鉄絵人形燭台

  三彩有蓋壺

   白地鉄絵犬

中国では、世界で最も進んだ技術と優れた造形性によって、多くの美しい陶磁器が生み出されました。

その製品には、有名な秦・始皇帝の兵馬俑のように高さ2m近い大型作品(=マクロ)がある一方で、数cmほどしかない小作品(=ミクロ)も少なくありません。中には、指の先ほどの超小形の作品もあります。

このように、マクロとミクロが共存する中国陶磁器。
この展覧会では特にミクロの部分に注目し、「小形の製品=手のひらにのるような小さなやきもの」を紹介していきます。
また、様々な目的で作られた作品を通して、紀元前4000年頃の新石器時代から100年程前の清時代末期までの約6000年間にわたる中国陶磁の歴史を概観します。

小さなやきものを通じて、中国陶磁の悠久の歴史に触れるとともに、ちょっとマニアックな美の世界をお楽しみください。

展覧会概要

期間 2010/06/05(土) 〜 2010/07/25(日)
会場・開催場所 細見美術館
時間 10:00~18:00(入館は30分前まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜)
料金 一般:1000円(団体 800円)
学生:800円(600円)
注意事項等 ※団体20名以上
お問い合わせ TEL:075-752-5555075-752-5555
FAX:075-752-5955
ホームページ http://www.emuseum.or.jp/exhibition/next_exhi.html

関連アートイベント

該当するアートイベントはございません。

関連記事

該当する記事はございません。