Exhibitions展覧会
むかしむかし あるところに ―教材としての昔話―
桃太郎や舌切り雀など、現代でもよく知られる日本の昔話は、明治時代から既に教科書や児童書で取り上げられていました。その多くは、画家が手がけたかわいらしい挿絵とともに紹介されています。今回はそんな昔話を題材にしたさまざまな学校教材を紹介し、その変遷に迫ります。
桃太郎、舌切すずめ、花さか爺--
現代でもよく知られる昔話は明治20年代から教科書や児童書などによく取り上げられています。その多くは画家が手がけた可愛らしい挿絵と共に紹介され、子どもたちにとって楽しく身近なものとして学ばれました。
今回の展覧会では、京都市の学校が所蔵していた明治から昭和にいたる資料の中から、教科書をはじめ、昔話を題材にした様々な教材を紹介します。ユニークな教材の数々からは文筆家や挿絵画家の、子どもを楽しませる工夫が感じられます。また、話の内容やそこに込められた教訓を見直せば、当時の教育に対する考え方も垣間見えてくることでしょう。
子どもたちは昔話をどのように受容してきたのか。その変遷を振り返ります。
展覧会概要
期間 | 2016/10/07(金) 〜 2016/12/13(火) |
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会場・開催場所 |
京都市学校歴史博物館
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時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 水曜日(祝日の場合は開館・翌平日休館) |
料金 | 大人:200円(160円) 小中高生:100円(80円) |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 ※上記入館料で常設展・企画展双方をご覧いただけます ※京都市内の小中学生は土日入館無料となります ※その他割引については公式HPをご覧ください |
お問い合わせ |
TEL:075-344-1305075-344-1305
FAX:075-344-1327 |
rekihaku-jigyou@edu.city.kyoto.jp | |
ホームページ | http://kyo-gakurehaku.jp |
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