Exhibitions展覧会
近代京都の商業学校・工業学校
幕末の動乱と明治に入っての東京奠都時の人口流出からの復興に始まった近代京都。その発展を支えたのは、現在まで歴史と伝統を引き継ぐ商業・工業学校でした。今回はそんな近代京都の商業・工業学校の関連資料を通じ、京都を支えてきた学校とそこで学んだ学生たちの姿を振り返ります。
江戸時代の京都は、学問都市であるだけでなく、織物や染物、焼き物などを生産する工業都市・商業都市としても発展しました。
しかし、幕末の動乱と明治初期の奠都(てんと)で多くの人が東京をはじめ他都市へと移り住み、大量の人口流出に見舞われます。近代京都の出発は、そこからの復興の始まりでもありました。
明治初期、番組小学校の創設など、人づくりの力で京都は復興を果たし、その後の商業・工業の発展には目覚しいものがありました。それを支えたのが、1886(明治19)年に誕生した京都府商業学校(現 西京高校)と、京都染工講習所(現 落葉工業高校・伏見工業高校・京都工学院高校)でした。これらの学校の歴史と伝統は、現在にも引き継がれています。
この展覧会では、近代京都における商業学校・工業学校にまつわる資料約90点を展示し、京都を支えてきた学校とそこで学ぶものの姿を振り返ります。
展覧会概要
期間 | 2016/12/17(土) 〜 2017/03/14(火) |
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会場・開催場所 |
京都市学校歴史博物館
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時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 水曜日 |
料金 | 大人:200円(160円) 小中高生:100円(80円) |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 ※上記料金で常設展もご覧いただけます ※京都市内の小中学生は土日は入館無料となります ※その他割引については公式サイトをご確認ください |
お問い合わせ |
TEL:075-344-1305075-344-1305
FAX:075-344-1327 |
rekihaku-jigyou@edu.city.kyoto.jp | |
ホームページ | http://kyo-gakurehaku.jp |
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