Exhibitions展覧会

学校 日々あれこれ ~閉校した学校の資料が語るまなびや・学校生活~中京区編

2011/09/24(土) 〜 2012/02/13(月)

京都市学校歴史博物館 

昭和4年に上京区・下京区の一部が分かれて成立した京都市中京区。市街地の中心部にあるこの地区では上京下京双方の伝統を受け継ぎ、祇園祭や御所との関わりは学校生活にも反映されています。また、各校それぞれの特徴を生かした教育も行われました。しかし近年では少子化の影響もあり閉校する学校も増えています。展覧会では地域に支えられ「伝統」「特徴」を織り交ぜたユニークな中京の学校にスポットをあて、貴重な歴史資料の数々をご紹介します。

明治2(1869)年の開校以来140年、京都の小学校では、穏やかな学校生活と、びっくりするような出来事が学校ごとに日々繰り広げられていました。
楽しいこと、悲しいこと、驚くこと、子どもたちは日々起こる出来事を通して大きく成長していき、その背後には先生や保護者・地域の方々の温かいまなざしがありました。

今回の企画展は「学校 日々あれこれ」と題し、統合によって閉校した中京区内の学校に遺された資料の中から、学校の開校時から起こった興味深い出来事をあらわす資料を取り上げ、校舎の変容、子どもたちの学校生活、学区の様子などをご覧いただきます。

中京区は,昭和4年に上京区と下京区から一部が分かれ成立した区です。
中京区内の閉校した学校は、京都の市街地の中心部にあり、上京と下京両方から「伝統」を受け継いでいます。例えば祇園祭との関わりや,御所との関わりなどは学校生活にも反映されています。
また、各校それぞれの「特徴」を生かした取り組みは教育面にも活用されています。
展覧会ではそんな「伝統」と「特徴」を織り交ぜた、学校の歴史資料の数々を展示します。

なお併設展示「戦時下の学校生活」では、第二次大戦中及びその前後の学校生活を知るうえで、貴重な資料をご紹介します。

展覧会概要

期間 2011/09/24(土) 〜 2012/02/13(月)
会場・開催場所 京都市学校歴史博物館
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 休館日:水曜日(祝日の場合は開館・翌日休館)、年末年始(12/28-1/4)
料金 大人:200円(団体 160円)
学生(小・中・高校生:100円(80円)
注意事項等 ※団体は20名以上 ※京都市内にお住まいの小中学生は、土・日曜は無料にて入館できます
お問い合わせ TEL:075-344-1305075-344-1305
FAX:075-344-1327
ホームページ http://kyo-gakurehaku.jp/

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