Exhibitions展覧会
新島家と安中藩―安中古文書学習協議会の翻刻成果の公開
新島襄の実家・新島家は安中藩に仕える藩士の家でした。新島家と安中藩の家系を象徴する人物の一人が、襄の弟の養子となり後に家督を継いだ新島公義です。今回の展覧会では、これまで翻刻作業を進めてきた公義宛の書簡の調査成果を中心に関連資料を展示し、新島家と安中藩の関係をご紹介します。ぜひご高覧ください。
安中藩は、上野国、現在の群馬県に存在した藩であり、新島襄の実家・新島家はこの安中藩の藩士の家でした。
そんな新島家と安中藩の関係を象徴する人物の一人が新島公義(1861-1924)です。公義は安中藩士・植栗義達の次男として生まれ、1871年(明治4)、新島襄の実弟・雙六の養子となり、その後新島家の家督を継ぎました。
同志社社史資料センターでは2016年(平成28)1月に公義宛の書簡など852点を購入し、同年12月には第11回企画展でこのうち12点の書簡を公開しました。 その後、2018年(平成30)、群馬県の安中古文書学習協議会から提案があり、新島公義宛書簡の継続調査が進むことになりました。協議会は書状112点を対象として書状の翻刻作業を進め、その成果のうち24通を安中市民展第15回「私たちの郷土古文書読解展」で出陳しました。この成果を今回の展覧会で共有します。加えて、同志社社史資料センター所蔵資料から、新島家と安中藩の関係を示す資料を展示します。この機会にぜひご高覧ください。
展覧会概要
期間 | 2019/04/09(火) 〜 2019/05/06(月) |
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会場・開催場所 |
ハリス理化学館 同志社ギャラリー
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日、4月29日(月)~5月6日(月) |
料金 | 無料 |
お問い合わせ | TEL:075-251-2716075-251-2716 |
ホームページ | http://harris.doshisha.ac.jp |
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