Exhibitions展覧会

絵になる姿-装い上手な少女・婦人・舞妓たち-

2019/04/03(水) 〜 2019/05/19(日)

京都府立堂本印象美術館 

大正、昭和、平成期の京都で活躍した日本画家によって描かれた女性の姿を紹介します。愛らしい少女、麗しい婦人、優美な京の舞妓たち。その端正な姿態や表情による女性美はもちろん、モダンな色彩で彩られた衣装デザインも見どころです。また、京都の春の風物詩「都をどり」のポスター原画もあわせてご紹介します。

色とりどりの華やかな衣装とともに描き出される女性像は、日本画における主な画題のひとつとして多くの人々に親しまれてきました。特に、京都では、古くから優美な染織産業が発達してきたこと、花街の文化が息づいていることなど他にはない独自の美意識が育まれてきたといえます。京都で活躍した日本画家たちは、少なからずそのような空気にふれ、豊かな感性を発揮して多くの魅力的な女性像を描きました。

今回の展覧会では、大正、昭和、平成期の京都で活躍した日本画家によって描かれた女性の姿を紹介します。菊池契月、中村大三郎、三谷十糸子、秋野不矩、三輪良平らによって描かれた愛らしい少女、麗しい婦人、優美な京の舞妓たち。その端正な姿態や表情による女性美はもちろん、花鳥や流水、縞や絣など伝統的な文様をモダンな色彩で彩られた衣装デザインも見どころです。また、現代でも京都の春の風物詩となっている「都をどり」のポスター原画もあわせて紹介します。それぞれの画家たちが追求した多彩な女性像の世界をお楽しみください。
 

【同時開催】堂本印象の女性像

神話の女神をモチーフにした《木華開耶媛》から日常に生きる女性たちを絵にした《或る家族》を中心に、女優・高峰秀子を簡潔に描いた作品など、堂本印象が描いた女性像を展示します。あわせてお楽しみください。
 

【野外展示】第2回堂本印象美術館野外彫刻展

会期:2019年4月3日(水)~5月19日(日)
会場:堂本印象美術館庭園
主催:京都府、京都彫刻家協会、京都府立堂本印象美術館

展覧会概要

期間 2019/04/03(水) 〜 2019/05/19(日)
会場・開催場所 京都府立堂本印象美術館
時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日、5月7日(火)
※4月29日・5月6日は祝日のため開館
料金 一般:500円(400円)
高校・大学生:400円(320円)
小・中学生:200円(160円)
注意事項等 ※()内は20名以上の団体料金 ※65歳以上の方(要証明)および障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
お問い合わせ TEL:075-463-0007075-463-0007
FAX:075-465-3099
E-Mail museum@d-insho.jp
ホームページ http://insho-domoto.com

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