Exhibitions展覧会

いのちのかがやき ―印象の花・鳥・動物―

2014/06/21(土) 〜 2014/10/05(日)

京都府立堂本印象美術館 

人物、花鳥、神仏、抽象とあらゆるテーマを描いた、日本画家・堂本印象。今回は特に花や鳥、動物を描いた作品を中心にご紹介します。やさしい色調や繊細な筆致で描かれた動植物の姿は見どころいっぱいです。この機会にぜひお越しください。(同時開催:京都現代作家展)

大正、昭和期の京都で多彩な絵画表現を繰り広げた堂本印象。
彼は、およそ60年におよぶその画業において、人物や花鳥、風景、神仏、そして抽象と、あらゆるテーマを描き表し、独自の芸術世界を作りだしました。

今回の展覧会では、堂本印象美術館所蔵の数ある印象作品のなかから、「花」「鳥」「動物」を描いた作品を中心にご紹介します。 優しい色調による草花の可憐な姿をは じめ、繊細な筆致で描き出されたウサギやリスの柔らかい毛並み、そして大きく羽を広げたワシの猛々しい描写など、印象が描いた動植物の姿には見どころがあふれています。
この機会にぜひ足をお運びください。
 

【同時開催】京都現代作家展

京都を拠点に活動している現代作家に注目し、その表現の魅力を探ります。

■ 「市原義之 自然讃歌」(6月21日~8月10日)

内的生命のリズム、生命力を自然の光と共に独自の波長でとらえなおす、市原義之の作品を紹介します。
部分写生を一つ一つ組み立てて イメージを原画として具現化していくのが、とても好きであり楽しいのです。(市原)

いちはら・よしゆき。1943年 徳島県生まれ。1965年 日展に初入選、以後日展で活躍。1966年 金沢市立美術工芸大学日本画科卒業。1968年 京都教育大学特修美術科日本画専攻修了。 1980年 日展特選。 2012年 日展(耀)で内閣総理大臣賞受賞。

■ 「竹内浩一 私の写生」(8月13日~10月5日)

動植物のもつ生命の内側に深く入り、そのかたちを造形化する竹内浩一の作品を紹介します。
写生は時に恍惚となる。人に見せようとする気持ちなく絵心のままに何でも描いてしまう。無心夢中になれるから声明を写せるのかもしれない。(竹内)

たけうち・こういち。1941年 京都市生まれ。1960年 京都市立日吉ヶ丘高校日本画科卒業。1965年 山口華楊に師事。1967年 日展に初入選。 1979年 日展特選。1984~93年 日本画研究グループ「横の会」、2005年~13年 「星星会」を結成。ベルギー、上海、台湾などにも出展。

展覧会概要

期間 2014/06/21(土) 〜 2014/10/05(日)
会場・開催場所 京都府立堂本印象美術館
時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日
※ただし、7月21日(月・祝)・9月15日(月・祝)は開館、7月22日(火)・9月16日(火)は休館
料金 一般:500円(400円)
高校・大学生:400円(320円)
小・中学生:200円(160円)
注意事項等 ※()内は20名以上の団体料金 ※65歳以上の方(要証明)および障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
お問い合わせ TEL:075-463-0007075-463-0007
FAX:075-465-3099
E-Mail museum@d-insho.jp
ホームページ http://insho-domoto.com

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