Exhibitions展覧会

没後40年 堂本印象名品展

2014/12/10(水) 〜 2015/04/12(日)

京都府立堂本印象美術館 

2015年が堂本印象没後40年にあたることを記念し、美術館の所蔵作品を中心に堂本印象の名品を一堂に展観します。日本神話をテーマにした《木華開耶媛》から日本画に大胆な抽象表現を取り入れた《交響》まで、代表作が勢ぞろい。幅広い画風の印象ワールドをこの機会にお楽しみください。

日本画家・堂本印象は1891(明治24)年に京都に生まれ、1918(大正7)年に京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)に入学。翌年開催された第一回帝展で初入選し、画壇デビューを果たします。卒業後は京都画壇の重鎮である西山翠嶂に師事し、次々に話題作を発表して画壇に確固たる地位を築きました。
また、画塾「東丘社」を主宰し、母校で教鞭を執るなど後進の指導にも力を尽くしました。
1961(昭和36)年には文化勲章を受章し、1975(昭和50)年に亡くなるまで近代日本画壇を代表するひとりとして活躍しました。

2015年は、堂本印象の没後40年にあたります。
そこで今回は、堂本印象美術館の館蔵品を中心に、堂本印象の名品を一堂に展観します。
日本神話の女神を描いた《木華開耶媛》や、パリの地下鉄に取材した《メトロ》、日本画財で大胆な抽象を表した《交響》など、代表作の数々が並びます。幅広い画風による印象ワールドを、ぜひこの機会にお楽しみください。
 

【同時開催】「京都市立銅駝美術工芸高等学校ゆかりの作家たち―京都日本画の源」

京都市立銅駝美術工芸高等学校は、1880年に設立された日本初の画学校・京都府画学校から京都市立美術工芸学校の流れをくむ、公立の芸術高校です。この学校からは日本を代表する著名な芸術家が多数輩出されています。今回はそんなゆかりの作家をテーマに、竹内栖鳳など出身作家の作品を前期・後期に分けて展示し、京都日本画の基盤を紹介します。
※【前期】12月10日~2月8日/【後期】2月10日~4月12日

展覧会概要

期間 2014/12/10(水) 〜 2015/04/12(日)
会場・開催場所 京都府立堂本印象美術館
時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日、年末年始(12月28日[日]~1月4日[日])
※ただし、1月12日(月・祝)は開館、翌日13日(火)は閉館
料金 一般:500円(400円)
高校・大学生 400円(320円)
小中学生:200円(160円)
注意事項等 ※()内は20名以上の団体料金 ※65歳以上の方(要証明)、及び障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
お問い合わせ TEL:075-463-0007075-463-0007
FAX:075-465-3099
ホームページ http://insho-domoto.com

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